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映画『インセプション』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?幼稚園や保育園の子供も観れる?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや暴力描写はある?
- 子供にはストーリーがわからない?むずかしい?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
- 子供の反応・感想は?
『インセプション』【G】(2010年)は、子供向けレベル3★★★★☆:小学生(低学年または高学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
その他 | 自殺の描写 | 詳しい解説へジャンプ |
『インセプション』ってどんな映画?サクッと解説
『インセプション』【G】(2010年)は、クリストファー・ノーラン監督のSFアクション映画。
クリストファー・ノーラン監督作品といえば、1回観ただけでは理解できないような複雑なストーリーが特徴的。
複雑でストーリーが完全にわからないが故に、鑑賞後もずーーーっと映画の余韻で頭がいっぱいになってしまう、中毒性のある作品ばかりです。
この『インセプション』【G】(2010年)もそのひとつ。複雑なストーリーと視覚効果で、頭の中がおかしくなりそうなほど映画の世界にハマっていきます。
ややむずかしいSF作品ではありますが、“重力に逆らうアクション”や“崩れ落ちる世界”など、引き込まれるビジュアル効果が満載で、ストーリーを完全に理解できなくても絶対楽しめる作品。
映画好きな小学生なら、ストーリーがわからない子でもきっとハマってしまいますよ!
気まずいラブシーンや怖いシーンもありませんし、暴力・グロい描写もストーリーに沿った適度な内容になっているため、家族でリビング鑑賞しやすい作品です。
具体的な暴力描写や性的描写については、下の解説をご確認ください。
『インセプション』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『インセプション』(原題: Inception) |
公開 | 2010年 |
ジャンル | SF、アクション |
上映時間 | 148分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | クリストファー・ノーラン |
キャスト | レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット 、マリオン・コティヤール、エリオット・ペイジ |
STORY
ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリスト。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。そのためには「インセプション」と呼ばれる、アイデアを盗むのとは逆に相手の心に“植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。もしコブと仲間たちが成し遂げたなら、それは完全犯罪を意味する。だがいかに綿密に計画し、様々な特殊能力があったとしても、行動がすべて相手に読まれていては太刀打ちできない。そんな強敵が現れる予感を、コブだけが感じ取っていた。
『インセプション』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢制限区分:G
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『インセプション』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なしー軽度
あなたのご意見お聞かせください
男女の軽いキスシーンがありますが、気まずいラブシーンや性的描写はありません。
暴力・グロ描写:中度
あなたのご意見お聞かせください
刺激の強い暴力描写や出血描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや怖がりなお子さんの鑑賞は、ご注意ください。
斬新な映像効果や惹きつけられる音楽によって緊迫感が強めの演出がされていますが、“SFアクション映画”と聞いて想像するレベル以上の過激な暴力描写やグロ描写は含まれません。
出血描写も、あくまでストーリーに沿った適度なレベルになっていて、普段からアクション映画をよく観るお子さんであれば問題になるような描写はありません。
銃撃戦、爆発描写
銃による暴力描写や激しい爆発シーンが何度も出てきます。
銃で撃たれて出血する人や激しい爆発に巻き込まれる人など、刺激の強い描写も含まれますが、残酷さを煽るような演出は含まれません。
ただ、撃たれた人物の胸からはずっと出血していて、血の描写がたびたび映るため、血が苦手なお子さんやご家庭はご注意ください。
高いところからの落下シーン
高いところから落下するシーンが何度か出てきます。
落下した人は(おそらく)死んでいるんですが、落下したあとの姿は映らないのでグロい描写はありません。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたのご意見お聞かせください
『インセプション』は強い緊迫感のある作品です。
全体的に明るい雰囲気の映画ではなく、ハラハラドキドキするような映像効果と感情を高ぶらせるような音楽によって、常に強い不安を感じます。
高いところから落下するシーンや、自殺の描写なども含まれており、なんとも切迫したような気持ちでストーリーを追うことになります。
ホラー映画のようなタイプの恐怖感はありませんが、“夢の中”が舞台ということもあり、次に何が起きるのか全く予測不可能なため、ハラハラドキドキの連続です!
小学生以下の子供が観れないような種類の緊迫感ではないものの、怖がりなお子さんや不安を感じやすいお子さんはご注意ください。
その他:自殺の描写
リアルに感じる自殺の描写が含まれます。
自殺をする前のやり取りや、自殺に踏み切った理由など、すべてがリアルに描かれているため、お子さんの状況やご家庭の方針によっては注意が必要です。
『インセプション』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『インセプション』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題配信 | |||
レンタル配信 |
まとめ:『インセプション』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年または高学年)以上におすすめできる
『インセプション』【G】(2010年)は、子供向けレベル3★★★★☆:小学生(低学年または高学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
その他 | 自殺の描写 | 詳しい解説へジャンプ |
『インセプション』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『インセプション』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- アクション映画が大好き
- SF映画が好き
- ハラハラドキドキしたい
- 出血描写にも抵抗がない
上記に当てはまるお子さんであれば、小学生(低学年・高学年)くらいから鑑賞できます。
『インセプション』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画に慣れていない
- 緊迫感の強い雰囲気が苦手
- SF映画はむずかしくて好きじゃない
『インセプション』を観た子供たちの感想&反応
うちの長男がはじめてこの作品を観たのは、彼が小学4年生の頃。
当時はストーリーを完全には理解できていなかったと思うんですが、なぜかこの作品が大好きで、何度も繰り返し観ていました。
“夢の中の、さらにその夢の中の、そしてさらにその夢の中の…”
という設定が好きみたいです。
小学生以下のお子さんにとっては(大人にとっても)ストーリーがむずかしいため、最後まで集中して鑑賞できない子もいるかもしれません。
しかし、舞台として日本が出てきたリ、日本人の俳優さん(渡辺謙)が登場していたり、ストーリーが完全に理解できなくても気になる要素満載!
“夢の中に侵入する”という設定や、夢の中でのアクションシーン、夢が崩れ落ちるシーンなど、斬新な描写がたくさんあるため、映画慣れしている小学生ならきっと楽しめます。
家族みんなで鑑賞すれば、鑑賞後の映画談義が盛り上がること間違いナシ!
お子さんと一緒に、クリストファー・ノーラン監督の世界へ飛び込んでみてください!!
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