『キングコング:髑髏島の巨神』は子供も観れる映画シリーズ?怖い&グロいシーンあり!

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『キングコング:髑髏島の巨神』について、この記事でわかること

  •  小学生の子供も観れる?
  •  気まずいシーンや描写はある?
  •  グロいシーンや暴力描写はある?
  •  キングコングや巨大なモンスターたちは怖い?
  •  どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?

『キングコング:髑髏島の巨神』【PG12】(2017年)は、子供向けレベル3★★★☆☆小学生(高学年)以上におすすめできる


◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る
気まずいシーンは?性的描写・裸の描写:なし詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は?暴力・グロ描写:中度ー 重度詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは?ホラー・緊迫感:中度詳しい解説へジャンプ
パパママ向け!描写のタイプ別チェック
目次

『キングコング:髑髏島の巨神』ってどんな映画?サクッと解説

(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『キングコング:髑髏島の巨神』【PG12】(2017年)は、アメリカの映画シリーズ「キングコング」のリブート作品で、“モンスター・ヴァース”の2作目にあたる作品。

2024年パリオリンピックでは、この作品に登場する“不名誉より死”というセリフをタトゥーとして入れている水泳選手が話題になりました。

“この島、怪獣だらけ!”

と、映画のキャッチコピーにもあるように、巨大な怪獣たちがたーくさん登場します。

怖い怪獣もいれば、なんだかかわいく見える怪獣もいて、きっと小学生以下の子供たちが気に入ってくれそうな作品なんですが…

本作品、暴力・グロ描写の刺激が強めなんです。

“モンスター・ヴァース”の他の作品と比較すると、あきらかに残酷な描写(肉体の損壊描写含む)が多く、小学校低学年以下のお子さんには怖すぎるかもしれません。

人間同士の暴力描写はほとんどありませんし、怪獣に食べられる等の怪獣からの暴力描写ばかりで、リアルで身近に感じるような描写ではないものの、それでもやっぱりグロいし怖い。

しかし、残酷すぎる描写にはならないように配慮や工夫がされている印象で、小学生低学年の鑑賞もOKと判断されるご家庭も少なくないはず。

鑑賞可否の判断がわかれそうな作品です。

気まずいシーンや性的描写は含まれないため、その点では安心して家族で鑑賞できます。

とにかく、他の“モンスター・ヴァース”作品よりは露骨なグロ描写が多いので、苦手なお子さんや小さいお子さんの鑑賞可否は慎重に判断されることをおすすめします。

キングコングのウホウホシーン(胸を叩くシーン)が迫力満点でめちゃくちゃかっこいい!

怖がらずに鑑賞できるお子さんであれば、きっとコングを好きになる作品です。

『キングコング:髑髏島の巨神』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど

タイトル『キングコング:髑髏島の巨神』(原題:Kong: Skull Island)
公開2017年
ジャンルアクション、SF、アドベンチャー
上映時間118分
映倫区分PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)
監督ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
キャストトム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン

STORY

未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング。島を破壊したことで、“彼”を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。しかし脅威はこれだけではなかった。狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!

この島では、人類は虫けらに過ぎない・・・・・・そう悟った時は遅かった。なすすべもなく逃げ惑う人間たち。彼らがやがて知ることになる、島の驚くべき秘密とは!? 果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?

映画『キングコング:髑髏島の巨神』

『キングコング:髑髏島の巨神』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?

ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫による年齢区分:PG12

PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要

この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

映画4区分の概要

映倫による区分指定の理由は、以下の通りです:

未知の生物を求めアメリカ軍と共に謎の孤島へ潜入した調査隊は、巨大生物と遭遇する。アクション・アドベンチャー。巨大生物による殺傷・出血がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

区分の指定理由

『キングコング:髑髏島の巨神』の子供向けレベルをチェック!

 子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容

なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:なし

家族でリビング鑑賞する上で気まずいシーンや性的描写は含まれません。

暴力・グロ描写:中度ー重度

刺激の強い暴力描写、グロ・出血描写が含まれます。小さいお子さんや怖がりなお子さんの鑑賞はおすすめしません。

肉体の損壊描写や、残酷な暴力描写も含まれるため、“中度ー重度”という評価にしましたが、ご家庭によって鑑賞可否の判断がわかれそうな作品です。

たしかに、露骨な暴力描写やグロ・出血描写が含まれてはいるんですが、ちょっと遠くからのアングルだったり、露骨すぎる描写は映らないように工夫されていて、アクション映画慣れしている小学生なら低学年でもギリギリ観れるかも??というレベル。

お子さんの成熟度やご家庭の方針に合わせて、鑑賞可否の判断をされてくださいね!

人間同士の暴力描写

暴力描写のほとんどが髑髏島の巨大生物によるものですが、一部人間同士の暴力描写が含まれます。

ナイフや刀、銃を突きつける描写、殴り合いの描写など、緊迫感のある戦闘シーンもあり、人間同士ということで巨大生物同士の暴力描写よりもリアルで残酷に感じる可能性があるため注意が必要です。

巨大生物による暴力描写

巨大生物同士の戦闘シーンや、巨大生物から人間に対する暴力描写が多数含まれます。

巨大生物が人間を踏みつぶす、食べる、体を引きちぎるシーンや、巨大生物が巨大生物を引きちぎって食べるシーンなどがあります。

肉体の損壊描写、グロ・出血描写

刺激の強い肉体損壊描写、グロ・出血描写が含まれます。

巨大生物によって腕を引きちぎられる描写がありますが、かなり遠くから映されているため、そこまでのリアルさはありません。

それでも、グロいことには変わりありませんが…

巨大生物が人間の体の一部のように見えるものを吐き出すシーンがあり、口からぬちゃぬちゃしたスライムみたいなものも大量に吐き出すためめちゃくちゃ気持ち悪い!

このぬちゃぬちゃスライムの描写は、他の巨大生物でも見られます(巨大生物のお腹や切断された足から、ぬちゃぬちゃしたものが大量に出てきます)。

また、人間が巨大生物から食べられるシーンが複数回あり、食べられているところがアップになることはないものの、血が吹き飛ぶなど過激な描写もあるため、苦手なお子さんは注意が必要です。

他にも、人間の体の一部が損壊するような描写が含まれますが、出血描写も控えめですしグロくなり過ぎないような映し方をされていて、ギリギリ小学生低学年以下でも観れそうなレベル。

ご家庭によって、鑑賞可否の判断がわかれるところです。

爆発物による描写

爆弾による爆発やヘリコプターの墜落などで、たくさんの人たちが死んでいくシーンがあります。

爆発によって体の一部が吹き飛ぶなど過激すぎる描写は含まれません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度

緊迫感の強いシーンやホラーな描写が多く含まれます。小さいお子さんや怖がりなお子さんはご注意ください。

ストーリー全体を通して、どこから巨大生物に襲われるのかわからないハラハラドキドキ感があるため、手に汗握りながら展開を見守ることになります。

巨大生物の見た目もグロテスクでホラーなので、見た目だけで怖いと感じるお子さんもいるかもしれません。

ただ、ホラー映画のような緊迫感を煽る演出はありませんし、アクション映画に慣れているお子さんであれば耐えれるレベルのハラハラドキドキ感になっています。

『キングコング:髑髏島の巨神』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?

『キングコング:髑髏島の巨神』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。

見放題
レンタル
 2024年9月現在の情報です。最新の配信状況は、公式サイトをご確認ください。

まとめ:『キングコング:髑髏島の巨神』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(高学年)以上におすすめできる

(C) 2016 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC., LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED

『キングコング:髑髏島の巨神』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?

『キングコング:髑髏島の巨神』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:

  • 実写映画に慣れている
  • キングコングや巨大生物、モンスターが大好き
  • 冒険が好き
  • グロ・出血描写にも抵抗がない
  • ハラハラドキドキしたい

上記に当てはまるお子さんであれば、小学生高学年(お子さんによっては低学年)くらいから鑑賞できます。

『キングコング:髑髏島の巨神』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:

  • 実写映画に慣れていない
  • 巨大なモンスターが怖い
  • ハラハラドキドキする雰囲気が苦手
  • グロ・出血描写が苦手

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