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『コララインとボタンの魔女 3D』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?幼稚園や保育園の子供も観れる?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや暴力描写はある?
- ガチのホラー映画レベルで怖いって本当?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
- 子供の反応・感想は?
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 軽度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度ー重度 | 詳しい解説へジャンプ |
『コララインとボタンの魔女 3D』ってどんな映画?サクッと解説
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、児童文学小説が原作の3Dストップ・モーション・アニメ映画。
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』【G】(1993年)の監督であるヘンリー・セリックが監督を務めた作品です。
ファミリー向け・子供向け作品なのにガチのホラーで怖い!ということで、たびたび話題にあがる作品。
実際にホラー映画のような緊迫感のある演出や、精神的に追い込まれていくような雰囲気があり、お子さんのタイプによって好き・嫌いがはっきりとわかれる作品ではないでしょうか。
そもそもキャラクターたちの見た目がホラーなので、幼稚園・保育園の子や小学生以下の子供が鑑賞する場合、“怖い”と感じるのは間違いない様子。
しかし、その怖さよりもストーリーのおもしろさが勝って感じる子もいるみたいです。
『ねないこだれだ』という有名な絵本がありますが、あの絵本を読んであげたときの反応と似ている気がします!
『ねないこだれだ』は、最初はめちゃくちゃ怖がっているのに、いつの間にか好きになっているお子さんも多くないですか?
怖いんだけど覗いてみたい。怖いんだけどおもしろい。
『コララインとボタンの魔女』も、子供たちのそんな感情をくすぐってくれる作品です。
怖い雰囲気が完全NGというお子さんや、キャラクターたちの見た目が怖すぎてみれない!というお子さんの鑑賞はやめておいた方が良いでしょう。
ハラハラドキドキするのが好きなお子さんや、怖いながらも未知の世界をちょっぴり覗いてみたい好奇心旺盛なお子さんには、間違いなくおすすめできる作品!
ホラー感以外にも、鮮やかな色遣いや細かいところまでしっかりと作り込まれた背景など、見どころも盛りだくさん!
映像がカラフルできれいですし、色味がハロウィンを思わせるような雰囲気もあるためハロウィンの夜にもおすすめの映画です。
是非ご家族みんなで鑑賞してみてくださいね。
『コララインとボタンの魔女 3D』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『コララインとボタンの魔女 3D』(原題: Coraline) |
公開 | 2009年 |
ジャンル | 3Dストップ・モーション・アニメ、アドベンチャー |
上映時間 | 100分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | ヘンリー・セリック |
キャスト | ダコタ・ファニング、テリー・ハッチャー、キース・デヴィッド、イアン・マクシェーン |
STORY
オレゴン州に引っ越したばかりの少女コラライン。両親は仕事ばかり、友達もいないし、毎日が退屈で最悪だ。そんなある日、コララインは新しい家に小さな扉を見つける。それは、驚くべき“もう一つの世界”への入口だった―。
扉の向こうでコララインが見つけたのは、心躍るサーカスや独創的なミュージカルのショー、花が溢れんばかりに咲き誇る美しい庭、そして優しくて、暖かくて、コララインをとても可愛がってくれる”別の”両親だった。ただ一つだけ奇妙なのは、ママもパパも、目がボタン・・・。
「こっちの世界の方が、全然素敵!」今まで欲しくてたまらなかった世界を見つけたコララインは、すっかり扉の向こうの世界に心を奪われるが、元の世界に戻ってみると、家族は姿を消してしまっていた・・・。
気をつけて。たとえ願い事が叶うとしても、決して開けてはいけない扉がある――。
『コララインとボタンの魔女 3D』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『コララインとボタンの魔女 3D』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なしー軽度
あなたのご意見お聞かせください
気まずいシーンや性的描写は一切含まれません。
一部、下ネタっぽい歌や描写が出てきます。
大きなおっぱいをゆさゆさしながら、「デカパイ女にご用心」「私の巨乳に男たちはみとれる」みたいなセリフがあり、ちょっぴり気まずいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、まったく性的に強調するような描写ではありませんのでご心配なく!
もしかすると、その類の下ネタに敏感な年長さんや小学生の低学年くらいの子供たちは、爆笑しちゃうんじゃないでしょうかww
暴力・グロ描写:軽度
あなたのご意見お聞かせください
やや刺激の強い暴力描写が含まれますが、すべてアニメーションのキャラクターたちによるものなので、暴力描写と呼ぶべきかどうか…っていうレベル。
ボタンでできた目を引きちぎったり、人形の体を引き裂いたり、顔の一部を縫い付けられたり、などなど、文字にすると残酷な描写がいっぱいあるものの、実際は過激すぎる暴力描写はほとんどありません。
ただ、作品全体の雰囲気がホラーなので、ひとつひとつの動作によって精神的に追い詰められていきます。
そういった意味では、ほんの些細な暴力描写から強い刺激を感じるかもしれません。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度ー重度
あなたのご意見お聞かせください
子供が観るアニメーション映画としては、ホラーで緊迫感の強い作品。
そもそもオープニングがホラーなので、苦手なお子さんはオープニングの時点で脱落してしまうはず。
具体的に何が怖いのか、言葉にして説明するのはなかなかむずかしいんですが、ひとつひとつの言動が不気味でホラーでダークな雰囲気を掻き立てているんですよね。
誰が敵で誰が味方なのかわからない、主人公が孤独を感じるところも子供たちの恐怖心を煽ります。
そしてその不気味な演出が子供たちの好奇心をくすぐるため、ハマる子にはめちゃくちゃハマる作品なんですよねー!
この映画を観たい!と興味を持っているお子さんには、まずはオープニングを見せてあげて、続きを鑑賞すべきかどうか判断してもいいんじゃないかと思います。
『コララインとボタンの魔女 3D』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
まとめ:『コララインとボタンの魔女 3D』の子供向けレベルは、3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 軽度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度ー重度 | 詳しい解説へジャンプ |
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は何歳から観れる?どんな子におすすめ?
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- ストップモーションアニメが好き!
- カラフルできれいな映像が好き
- ホラーな雰囲気を味わってみたい
- 未知の世界をのぞいてみたい!
- 長編映画も集中して観れる
上記に当てはまるお子さんであれば、小学生低学年くらいから鑑賞できます。
お子さんのタイプや性格によっては、幼稚園や保育園の子でもハラハラドキドキしながら楽しめると思います。
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 3Dストップ・モーション・アニメの映像が怖い
- 1人になるのが怖い
- ホラーな雰囲気がとにかく苦手
- 最近引っ越したばかり
- 気分が落ち込んでいる
『コララインとボタンの魔女 3D』【G】(2009年)を観た子供たちの感想&反応
今日、久々に小3次男がこの映画を鑑賞していました。
「こわーーーー!!!!」と言いながらも、
「コラライン、そっちに行ったらダメだってば!」と、すっかり映画の世界に入り込んでハラハラドキドキしながら楽しめた様子。
幼稚園や保育園、小学校低学年のお子さんには怖い気持ちの方が強いかもしれませんが、小3以上になるとこのホラー感を楽しめる子も増えてくるんじゃないでしょうか。
一方、小3次男よりも映画の世界にどっぷり入り込んで鑑賞するタイプの小6長男。
彼の中では、「ボクがこれまで観たことのある映画の中で1番怖い!」らしいww
“小学生でも観れる!怖い映画ランキング”という記事もアップしていますが、実はこのランキングに出てくるどの映画よりも『コララインとボタンの魔女』が怖いみたいです。
感受性豊かな子は要注意ですね!
「じゃあ、なんで観るの!???」と聞いたら、「それでも観たくて…」だそう。子供心はよくわかりません。
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