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『ヴェノム』はなぜ年齢制限PG12?何歳から観れる?子供向けに怖い&気まずいシーンを解説

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この記事はPRを含んでいます。

『ヴェノム』について、この記事でわかること

  •  何歳から観れる?
  •  気まずいシーンや描写はある?
  •  グロいシーンや怖い描写はある?
  •  年齢制限がPG12なのはなぜ?
  •  どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

『ヴェノム』【PG12】(2018年)は、子供向けレベル3★★★☆☆小学生(低学年)以上におすすめできる


◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る
気まずいシーンは?性的描写・裸の描写:軽度詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は?暴力・グロ描写:中度詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは?ホラー・緊迫感:中度詳しい解説へジャンプ
パパママ向け!描写のタイプ別チェック
目次

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『ヴェノム』ってどんな映画?サクッと解説

『ヴェノム』【PG12】(2018年)は、MARVELのキャラクターである“シンビオート”が登場する映画「ヴェノム」シリーズの1作目。

年齢制限区分が【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)ということで、小学生以下のお子さんは保護者の付き添いがないと鑑賞できない作品となっています。

【PG12】というレーティングからも想像できる通り、残酷な暴力・グロ描写の含まれる作品です。

他の子供向けレベル3★★★☆☆”の作品と比較すると、やや刺激が強くホラーな雰囲気で、人間の頭を食べるシーンや、人間を突き刺したり喉を掻っ切ったりするシーンがあります。

映倫による年齢区分【G】作品が多いマーベル・コミックスのキャラクターが主人公の作品の中では、めずらしいレーティングです(【R15+】の『デッド・プール』や『LOGAN/ローガン』もありますが…)。

しかし、残酷なシーンはフレームアウトしたり、出血描写はほとんど出てこないなど、暴力・グロ描写のレベルは抑えられており、小学生以下の子供でも観れるように工夫されている印象です。

気まずいシーンとしては、男女の熱いキスシーンや、キスシーンからのベッドシーンがあります。

しかし、性的に誇張されたものではありませんし、やや気まずくなる程度の描写なので、なんとか家族みんなで観れるレベルではないでしょうか。

実写映画に慣れているお子さんやマーベル・ヒーローが好きなお子さんであれば、小学生低学年くらいのお子さんから観れるようなダーク・ヒーロー作品になっています。

『ヴェノム』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど

タイトル『ヴェノム』(原題: Venom)
公開2018年
ジャンルSF、アクション
上映時間112分
年齢制限PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 )
監督ルーベン・フライシャー
キャストトム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッドルシア・ベルナル、ベンジャミン・ブラット

STORY

敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。

この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。

エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。

映画『ヴェノム』オフィシャルサイト

『ヴェノム』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?

ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。

映倫による年齢区分:PG12

PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要

この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

映画4区分の概要

年齢制限がPG12なのはなぜ?

映倫による区分指定の理由は、以下の通りです:

ジャーナリストのエディはライフ財団が行なっている実験を探るために取材を試みるが、その過程で被験者との接触により、謎の生命体に寄生されてしまう。アクション。簡潔な殺傷の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。

区分指定理由

『ヴェノム』の子供向けレベルをチェック!

 子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容

なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

性的描写・裸の描写:軽度

あなたのご意見お聞かせください

性的描写・裸の描写

恋人同士のキスシーン(舌が見えるものもアリ)、ベッドシーンがあります。

キスをしながら相手の服を脱がせるようなしぐさのあと、2人で寝室へと消えていきます。

服を脱がせるといっても、ネクタイをはずすくらいのレベルで、男女ともに肌が露出するような描写はありませんし、寝室へと消えた直後はベッドに2人で寝ているシーンなので、その間に何が起きたのか?は、こちらが想像するのみです。

お子さんの理解度によっては気まずい空気が流れる可能性がありますが、短い描写なので、ほとんどのご家庭ではなんとか乗り切れるレベルだと思います。

暴力・グロ描写:中度

あなたのご意見お聞かせください

暴力・グロ描写

刺激の強い暴力描写、グロ描写が含まれます。怖がりなお子さんはご注意ください。

そもそも、ヴェノムの見た目がもうすでにグロめですよね。

人間を襲い人間を食べる、という設定からもしても、グロ・暴力描写は避けては通れません。

ですが、人間が食べられる瞬間や出血するシーンなどのガチでグロいところは、フレームアウトするなど工夫がされているので、『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などよりも観やすいんじゃないかと思います。

シンビオート(ヴェノム)による暴力・グロシーン

シンビオートが人間に寄生するシーン、寄生した人間が力尽きて死ぬシーン、人間を食べるシーン、すべてがグロい!

グロいというよりも、ホラーで怖い印象の方が強いかもしれませんが…

人間を刺し殺したり、首を切ったり、頭部を丸呑みしたり、人間を殺す描写が何度もあります。

怖がりなお子さんは、最後まで鑑賞するのはむずかしいかもしれませんし、夜一人で寝れなくなってしまうかもしれません。

しかし、人間の頭を食べたり殺したりする場面では、出血描写はほとんどなくリアルになりすぎないように工夫されているような印象で、小学生以下の子供でもなんとか観れるレベルに抑えられています。

それでも、全体的にダークでホラーな雰囲気なので、残酷でホラーに感じることに変わりはありません。

『鬼滅の刃』のグロレベルが観れるお子さんであれば、そこまで怖がらずに観れるんじゃないかな?

その他(暴力・グロシーン)

人間がヴェノムに向かって発砲するシーンや、爆発物を投げつけるシーンが複数回出てきます。

また、シンビオートに寄生された人間が生きたままの魚を貪り食うシーンや、ごみ箱をあさってフライドチキンの骨のようなものを食べるシーンなど、つい「おぇぇぇぇぇ!!!」と言ってしまうような場面があります。

トイレに嘔吐するシーンでは、トイレが汚過ぎて、別の意味で「おぇぇぇぇ」となりそうな描写です。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度

あなたのご意見お聞かせください

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

全体的にダークな雰囲気が強く、ホラーで緊迫感の強い作品です。

特に、あらすじにも記載のある人体実験現場でのシーンは、ホラー映画のようなハラハラドキドキ感があり、人体実験の被験者たちの見た目もかなりホラー!

また、カーチェイスシーンでも強い緊迫感があります。

『ヴェノム』は夜中に大人1人で観ると怖い?

ホラーでダークな雰囲気の作品ではありますが、突然出てくる系のトイレに行くのが怖くなるような演出はないので、大人であれば特に怖がることなく1人でも鑑賞できる作品です。

グロい描写もそこまで過激なわけではないため、鑑賞後に抑うつ感や強い不安を感じるような作品ではありません。

極度に怖がりな方は、誰かと一緒に鑑賞するか昼間の明るい時間帯に鑑賞されることをおすすめします。

『ヴェノム』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?

『ヴェノム』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。

見放題配信
レンタル配信
 2024年10月現在の情報です。最新の配信状況は、公式サイトをご確認ください。

まとめ:『ヴェノム』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる

『ヴェノム』【PG12】(2018年)は、子供向けレベル3★★★☆☆小学生(低学年)以上におすすめできる


◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る
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『ヴェノム』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?

『ヴェノム』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:

  • 実写映画に慣れている
  • アクション映画が大好き
  • MARVELヒーローが好き
  • グロ・ホラー描写にも抵抗がない

上記に当てはまるお子さんであれば、小学生(低学年)以上くらいから鑑賞できます。

『ヴェノム』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:

  • 実写映画に慣れていない
  • グロ描写、ホラーな演出が苦手
  • ダークなストーリーが苦手
  • ヴェノムの見た目が怖い

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

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