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『ヴェノム:ザ・ラストダンス』について、この記事でわかること
- 『ヴェノム3』を見る前に予習すべき作品は?
- 子供がストーリーを理解するためにおさえておくべきポイントは?
- 「ヴェノム」シリーズとスパイダーマンのつながり・関係は?
- 「ヴェノム」シリーズの過去作品はどこで見れる?(サブスク・動画配信サービス)
いよいよ、今日から「ヴェノム」シリーズの3作目、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』【G】(2024年)が劇場公開になりました!
ヴェノムは、見た目の迫力や不気味さ、かわいさから、小学生以下の子供たちにも大人気のキャラクター。
我が家の子供たち(小6&小3)も、「絶対映画館に観に行く!」と意気込んでいます(ちなみに、私は先行上映ですでに鑑賞済み)。
そこで、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(ヴェノム3)を120%楽しめるように、予習すべき2作品を子供向けに解説させていただきます!
『ヴェノム3』は、小学生以下の子供にとってはちょっぴりストーリーを理解するのがむずかしい部分があるので、映画館に行く前に知っていた方が良いポイント(あらすじ)も解説しているので、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に是非チェックしてみてくださいね!
ヴェノム(シンビオート)って一体何者!?子供向けに解説!
ヴェノムを知るためには、まず“シンビオート”という存在を知らないといけません!
シンビオートは宇宙の遠い場所から来た、地球外生命体(宇宙の生き物、エイリアン)。
液体やスライムのような生き物で、人間や動物など他の生物の中に入り込み一緒に生きることで活発に動けるようになる。
シンビオートは、映画『ヴェノム』【PG12】(2018年)の作品冒頭、宇宙探索ミッションで地球に連れて来られました。
地球に連れて来られた後、このシンビオートはエディ・ブロックというジャーナリストと出会い、エディの体に入り込んでエディと共に生きていくことになります。
ヴェノム、爆誕です!
この「ヴェノム」シリーズおさらい動画、めちゃくちゃわかりやすい!時間がない子はこれだけ見て!
そして、『ヴェノム3』本編を見たあとでこの動画を見るとマジで泣ける↓↓
ヴェノムとエディは、一緒に悪い人をやっつけたり、困っている人を助けたり、時には“カーネイジ”など攻撃的で危険な性格のシンビオートと戦ったり(映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』 参照)、リーサル・プロテクター(残虐な庇護者)として共に時間を過ごしていく中で友情を深めていきます。
ヴェノムが登場する映画は「ヴェノム」シリーズ3作品!スパイダーマンにも出てくる!?
ヴェノムは、「ヴェノム」シリーズ3作品(最新作含む)に登場しているのはもちろん、以下のスパイダーマン作品にも登場しています:
- 『ヴェノム』【PG12】(2018年)
- 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』【G】(2021年)
- 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』【G】(2024年)←映画館で公開中のシリーズ最新作!
- 『スパイダーマン3』(2007年)
- 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』【G】(2021年)
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ヴェノム(シンビオート)の作品同士のつながりを時系列順に解説
ヴェノム(シンビオート)が登場する作品同士のつながりを、時系列順で解説します。
その前に知っておいてほしいこと:
MCUとは:MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、マーベル・スタジオが制作するスーパーヒーロー映画シリーズ。(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』、「アベンジャーズ」シリーズなど)
シンビオートがピーター・パーカー(スパイダーマン)や記者のエディ・ブロックに寄生。
映画「ヴェノム」シリーズとの直接的なつながりはない。
(厳密にいうと、MCUにもこのスパイダーマンがちょこっと登場するんですけどね)
シンビオートが宇宙から地球に持ち帰られたあと、エディ・ブロックに寄生したことにより、ヴェノムが誕生。
エディ&ヴェノムの共生はここから始まる。
本編終了後のミッドクレジットシーンにて、エディとヴェノムは別の世界(MCU世界)に突然飛ばされる。
飛ばされた世界で二人が目にしたのは、テレビに映し出されたピーター・パーカー(スパイダーマン)の姿。
どうやら、ヴェノムはスパイダーマンのことを知っている様子。
①『スパイダーマン3』でシンビオートがスパイダーマンに寄生したときの記憶が、SSUのヴェノムにも接続されていると思われる。
本編終了後のミッドクレジットシーンで、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のミッドクレジットシーンで飛ばされた別の世界(MCU世界)で、バーでお酒を飲んでいる2人の姿がある。
ドクター・ストレンジによって開かれたマルチバースの扉。スパイダーマンの存在を知る過去のヴィランたちが次元を超えて集結する。
このことにより、スパイダーマンの存在の記憶を持っていたヴェノム(エディ)も、SSU世界からMCU世界に次元を超えて呼び寄せられたと思われる。
『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』【G】(2021年)のミッドクレジットシーンで飛ばされた別の世界(MCU世界)に居る2人が、元の世界(SSU世界)に戻ってくるところからストーリーが始まる。
『スパイダーマン3』で、シンビオートがピーター・パーカーに寄生する瞬間がこちら↓:
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に予習すべき2作品
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に、絶対に見ておくべき作品はもちろん「ヴェノム」シリーズの過去2作品。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』などにも顔を出しているエディ&ヴェノムですが、とにかく「ヴェノム」シリーズの過去2作品だけチェックしておけば、しっかりとストーリーを理解できます。
『ヴェノム』【PG12】(2018年)のあらすじ、予告動画、キャスト
タイトル | 『ヴェノム』(原題: Venom) |
公開 | 2018年 |
ジャンル | SF、アクション |
上映時間 | 112分 |
年齢制限 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 ) |
監督 | ルーベン・フライシャー |
キャスト | トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッドルシア・ベルナル、ベンジャミン・ブラット |
STORY
敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者をだしているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体だった。
この意思を持った生命体との接触により、エディの体は寄生され、その声が聞こえるようになる。「一つになれば、俺たちはなんだってできる」とシンビオートはエディの体を蝕み、一体化し、ヴェノムとして名乗りを上げる。ヴェノムはそのグロテスクな体で容赦なく人を襲い、そして喰らう。相手を恐怖に陥れ、目玉、肺、そしてすい臓…体のどの部位も喰い尽くす。
エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていく――。
『ヴェノム』はどこで見れる?サブスク・動画配信サイト
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『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』【G】(2021年)のあらすじ、予告動画、キャスト
タイトル | 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(原題: Venom: Let There Be Carnage) |
公開 | 2021年 |
ジャンル | SF、アクション |
上映時間 | 97分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | アンディ・サーキス |
キャスト | トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス |
STORY
連続殺人鬼クレタスがカーネイジへと覚醒する
取材中のエディに噛みつき、その血液を体内に取り込んだクレタス。エディの血液の中に生息していた地球外生命体シンビオートが、クレタスの体内で、その狂気に触れ、結合。おびただしい数の赤い触手が身体中を蝕み、増殖し、カーネイジが誕生する。その高い戦闘能力と残虐性で、収監されていた刑務所の受刑者や警官を無差別に虐殺していくカーネイジ。<大殺戮>が始まった。世に放たれたクレタスの目的は愛するシュリークの奪還。シュリークは音波であらゆる物を破壊する「叫び声」を持っており、その凶暴性から彼女も収監されていた。カーネイジとシュリーク、二つの狂気がいま一つになろうとしている―
最悪は塗りかえられる
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子供向け!『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に抑えておくポイント(あらすじ)
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、アクションもめちゃくちゃかっこいいし、戦闘シーンも「ヴェノム」シリーズ過去イチで子供が好きそうな感じではあるんですが、ちょっとだけストーリー設定がむずかしいかもしれません。
細かい設定を理解してなくてももちろん楽しめるものの、ざっくりとポイントをおさえておけば、よりストーリーがわかりやすいんじゃないかと思います。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』のあらすじ、予告動画、作品情報
タイトル | 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(原題:Venom: The Last Dance) |
公開 | 2024年 |
ジャンル | SF、アクション、アドベンチャー |
上映時間 | 110分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | ケリー・マーセル |
キャスト | トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス |
STORY
<俺たち2人>でいることが、世界を破滅に導く――
ヴェノムに隠された秘密を知るシンビオートの<神>ヌルが2人を分かつ最大最凶の敵として登場!
シリーズ最大スケールで描かれる2人の決死の逃亡劇と、ヴェノムの秘密を狙って容赦なく立ちはだかる最強シンビオートとの壮絶な戦い。「あいつは相棒なんだ」
「エディ、最期まで一緒だ」
あたり一面が火の海と化すラストの死闘の末に<俺たち>2人が迎える最終章――
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に子供たちに知っておいてほしいポイント
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に、小学生のお子さん向けに、以下のポイントだけでも押さえておいてください!
- 〈神〉ヌルって誰?一体何者?
-
シンビオートの想像主で“シンビオートの神”。つまりシンビオートをつくったのがこの人で、宇宙で最も邪悪な存在。
しかし、シンビオートたちが反乱を起こして今はどこか幽閉されており、そこから解放されるためには、鍵(コーデックス)が必要。
その鍵(コーデックス)を手に入れて、地球を含む宇宙全体を滅ぼしてシンビオートたちを全滅させようと企んでおり、手下のゼノファージ(シンビオート・ハンター)にコーデックス(鍵)(つまり、エディ&ヴェノム)を探してくるように命令する。
- コーデックスって何?誰が持ってる?
-
コーデックスとは、シンビオートが寄生した人が死んだときに、シンビオートによって蘇生された(生き返った)ときに生み出される物質で、ヴェノムとエディはそのコーデックス(鍵)を持っていることが判明。
ヌルがコーデックス(鍵)を手に入れてしまうと、全惑星が壊滅の危機!!なんとしてもそれだけは阻止しなければならない。
しかし、コーデックスを消滅させるためには、エディとヴェノムのどちらか1人、または2人とも死ぬしかない!?
- ゼノファージ(シンビオート・ハンター)って何者?
-
ヌルの手下。シンビオートを捕食するめちゃくちゃ強い生物。
コーデックス(鍵)を求めて、地球にやってくる。
この3つの意味が理解できていれば、ストーリーも理解しやすいはず!
私も息子たちにこの3点だけはしっかり説明しました。
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まとめ
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』を見る前に、見ておくべき作品や知っておくべきポイントについて、子供向けに解説させていただきました。
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、グロい出血描写なども含まれるものの、ヴェノム好きなお子さんであればきっとお気に入りの作品になること間違いナシ!
是非、ご家族みんなで映画館で鑑賞されてくださいね。
最後に、上でも紹介したおさらい動画をもう1度!!時間がない方は、この動画だけでも絶対に見てね↓
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