『34丁目の奇跡』は家族におすすめしないクリスマス映画！子供へのサンタさん身バレ注意

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映画『34丁目の奇跡』について、この記事でわかること

• 　何歳から観れる？幼稚園や保育園の子供も観れる？
• 　子供におすすめしないクリスマス映画って本当？
• 　気まずいシーンや描写はある？
• 　グロいシーンや怖い暴力描写はある？
• 　どこのサブスク・動画配信サービスで観れる？

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なしー軽度	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 軽度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感：軽度	詳しい解説へジャンプ
その他	サンタさんの身バレ注意！	詳しい解説へジャンプ

『34丁目の奇跡』ってどんな映画？サクッと解説

『34丁目の奇跡』（1994年）は、映画『三十四丁目の奇蹟』（1947年）をリメイクしたクリスマス映画。

心があったかく優しい気持ちになれる作品ですし、大人であればつい涙が出てしまうようなシーンもある素敵な映画なんですが、子供と一緒の鑑賞は要注意の作品です！

気まずいシーンや怖い暴力描写は含まれませんし、家族で鑑賞する上で問題になるようなシーンがあるわけでもありません。

が！！！サンタさん身バレの危険大すぎる！！！！！

クリスマス映画には、サンタさんのことを信じなくなった大人や、信じられなくなってきた子供が出てくる作品もよくありますよね（『ポーラー・エクスプレス』『エルフ』など）。クリスマス映画あるあるな設定です。

しかし、これらの作品では、最終的にサンタさんのことを信じられるような終わり方をしているものがほとんど。

本作品はそのサンタさんの身バレ具合があまりにもひどいんですよ（泣）。

いちおう、「サンタさんは本物だったんだ！」という感じで終わるものの、そこに至るまでの身バレっぷりがひどすぎてフォローになっていない…

小学生の中には、「サンタさんって本当にいるの？」「実はパパやママなんじゃないの？」と、疑いを持ち始めている子もいるんじゃないかと思います。

そんなお子さんの鑑賞は十分にご注意ください！完全に秘密がバレてしまいます！！

詳しくは、下の解説をご覧ください。

『34丁目の奇跡』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど

タイトル	『34丁目の奇跡』（原題：Miracle on 34th Street）
公開	1994年
ジャンル	コメディ、ドラマ、ロマンス
上映時間	114分
年齢制限	不明（Prime Video：【G】、Disnye+：【PG】）
監督	レス・メイフィールド
キャスト	リチャード・アッテンボロー、マーラ・ウィルソン、エリザベス・パーキンス、ディラン・マクダーモット

STORY

夢を忘れた大人たちへ、そして 夢を知らない子供たちへ。小さな冬の奇跡をプレゼント。 キャリア・ウーマンの独身ママと、サンタクロースを信じない6歳の少女の前に謎の老人が現れた。クリスと名乗るその老人は、自分は本物のサンタだと言う。有名デパート、コールズは彼を客寄せのサンタとして雇い入れ、彼は一躍人気者に。だが、ライバル店の陰謀によってクリスは逮捕されてしまう。彼は、気の触れた哀れな老人か、本物のサンタなのか。前代未聞の裁判が始まった。

34丁目の奇跡｜20世紀スタジオ公式

『34丁目の奇跡』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画？

映倫による年齢制限区分：不明

『34丁目の奇跡』（1994年）の年齢制限区分については、映倫公式サイトに情報が掲載されていませんでした。

Prime Videoでは【G】（＝すべての年齢）、Disney+では【PG】（＝保護者による指導・助言 ）というレーティングが設定されています：

『34丁目の奇跡』の子供向けレベルをチェック！

 　子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

性的描写・裸の描写：なしー軽度

恋人同士のキスシーンがあるのみで、気まずいシーンや性的描写は含まれません。

暴力・グロ描写：軽度

サンタクロースと信じられている人物が杖で人を殴ってしまうシーンがあります。

一瞬のシーンですし刺激の強い暴力描写ではありませんが、サンタクロースとして子供たちから慕われている人物による暴力シーンなので、ショックを受けるお子さんもいるかもしれません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感：軽度

サンタクロースとして信じられてきた人物が、警察に捕まってしまうという不安を感じるシーンがあります。

しかしあくまでファミリー向けの適度な緊迫感なので、怖いと感じるような演出は含まれません。

その他：サンタさんの身バレ注意！

本作品に出てくる6歳の女の子スーザンの母親は、“この世界で1番大切なものは真実”という考えの人。

「子供の頃はサンタクロースを信じていたけれど、信じていたものが嘘だとわかったときに悲しかった。」などと、スーザンにも伝えているため、スーザンはサンタさんを信じていません。

「サンタさんは本当はいないんだよ。ママから聞いたもん」などと言ったり、

「サンタさんを信じないと、クリスマスプレゼントをもらえないよ」という大人に対し、

「去年も信じてなかったけど、ちゃんともらえたよ！」と答えたり、大人からするとなんだか寂しい発言ばかりしています。

他のクリスマス映画と違い、母親が“サンタさんは存在しない”と子供に教えているため、サンタさんを信じている（もしくは少し疑いはじめている）子供たちからすると衝撃が大きすぎる内容。

まだまだ子供にサンタさんを信じてほしいご家庭は要注意です！

『34丁目の奇跡』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる？

『34丁目の奇跡』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。

見放題配信
レンタル配信

まとめ：『34丁目の奇跡』は、子供向けレベル３★★★☆☆：小学生（高学年）以上におすすめできる

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なしー軽度	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 軽度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感：軽度	詳しい解説へジャンプ
その他	サンタさんを信じない人たちの存在	詳しい解説へジャンプ

『34丁目の奇跡』は何歳から観れる？どんな子供におすすめ？

『34丁目の奇跡』は、こんなお子さん＆ご家庭におすすめです：

• 実写映画に慣れている
• サンタクロースの秘密を知っている
• 優しい気持ちになれる映画が観たい
• クリスマスの気分を味わいたい

上記に当てはまるお子さんであれば、小学生くらいから鑑賞できます。

幼稚園や保育園のお子さんであっても、サンタさんの秘密をすでに知っている子であれば全く問題なく鑑賞できます。

『34丁目の奇跡』は、こんなお子さん＆ご家庭にはおすすめしません：

• 実写映画が怖い・苦手
• 最近サンタさんの存在を疑っている
• クリスマスに興味がない

『34丁目の奇跡』を観た子供たちの感想＆反応

我が家には、サンタさんの存在を120％信じている小3の次男と、かなり疑っているけどまだまだ信じたい気持ちも強い小6の長男がいます。

この作品は、クリスマスの雰囲気もしっかりと味わえるし、サンタクロースとしてデパートで働くクリスの表情が本当に優しくてあたたかくて、めちゃくちゃ素敵な映画なので子供たちにも見せたいクリスマス映画ではあるんですが…

小6長男が微妙なお年頃なため、我が家の子供たちはまだ鑑賞していません。

きっと長男もすでに半分は信じてないと思うんですが、せめて小学生まではサンタさんのことを信じていてほしい！

クリスマスの朝、サンタさんからのプレゼントを見つけたときに喜ぶあの顔を今年までは見せてほしい！！

そんな勝手な親心で、今年もこの映画は見ずにクリスマスを過ごすことになりそうです。