『FALL/フォール』は怖い＆グロい・気まずいシーンがあるホラー映画？年齢制限は何歳から？

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映画『FALL/フォール』について、この記事でわかること

• 　何歳から観れる？小学生も見れる？
• 　気まずいシーンや描写はある？
• 　グロいシーンや怖い暴力描写はある？
• 　ホラー映画レベルで怖いって本当？
• 　『FALL/フォール』を夜中に大人1人で観るのは怖い？
• 　どこのサブスク・動画配信サービスで観れる？
• 　子供の反応・感想は？

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なし	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 中度ー重度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感： 重度	詳しい解説へジャンプ

『FALL/フォール』ってどんな映画？サクッと解説

『FALL/フォール』【G】（2022年）は、下腹部が終始キューンとなること間違いナシの高所でのサバイバル・スリラー映画です。

ほとんどの場面が地上600メートルという高層タワーの上で繰り広げられる、高所恐怖症の方は絶対に最後まで観れないような緊迫感強めの作品。

ホラー映画などのハラハラドキドキ感とは違い、まるで自分もその場所にいるかのような想像力を掻き立てられる作品になっていて、鑑賞中は常に下っ腹がソワソワするような、緊迫感で押しつぶされてしまいそうな、不安感や不快感がついてまわります。

気まずいシーンや性的描写は、一切含まれません（登場人物が胸元を強調したような露出度高めの服装をしている、くらい）。

アクション映画のような、殴る蹴る、銃で撃たれる、等の暴力描写はありませんが、極めて過激で残酷なグロ描写や出血描写が含まれます。

地上600m、いつ落下してもおかしくないような張り詰めた状況の中での出血描写やグロ描写で、グロさや露骨さが強調されて感じますし、残酷な描写によってさらに緊迫感が増していきます。

アクション映画をよく観るお子さんであればギリギリ鑑賞できるレベルのグロ出血描写ではあるものの、露骨で残酷な描写が多め。

実写映画や出血描写に不慣れなお子さんや、想像力豊かなお子さんの鑑賞は、あまりおすすめしません。

しかし、小学生以下の子供たちがいつも観ているような？アクション映画などとは全く違ったハラハラドキドキ感があるので、新しい世界を体験してみたいお子さんなら楽しめる作品かも？

お子さんの性格やこれまでの映画鑑賞経験をもとに、鑑賞可否の判断をされてくださいね！

『FALL/フォール』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど

タイトル	『FALL/フォール』（原題： Fall）
公開	2022年
ジャンル	アクション、スリラー
上映時間	107分
年齢制限	G（＝年齢にかかわらず誰でも観覧できる）
監督	スコット・マン
キャスト	グレイス・キャロライン・カリー、ヴァージニア・ガードナー、ジェフリー・ディーン・モーガン

STORY

山でのフリークライミングの最中に夫・ダンを落下事故で亡くしたベッキー（グレイス・フルトン）は、悲しみから抜け出せず1年が経とうとしていた。ある日、ベッキーを立ち直らせようと親友のハンター（ヴァージニア・ガードナー）が新たにクライミングの計画を立てる。今は使われていない地上600ｍのモンスター級のテレビ塔をターゲットとして選んだ彼女たちは、老朽化で足場が不安定になった梯子を登り続け、なんとか頂上へと到達することに成功する。そこでベッキーは夫の遺灰を空から撒くことで、彼を偲び、新たな1歩を踏み出す決意を示すが、それもつかの間、梯子が崩れ落ち、彼女たちに次々と困難が襲いかかる！自分たちの持つ技術と知識をフル活用して、どうにかこの危機を抜け出そうとするが…

FALL/フォールーTHE CLOCKWORX

『FALL/フォール』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画？

映倫による年齢制限区分：G

G（General Audience/すべての観客）：年齢にかかわらず誰でもで観覧できる

この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。

映画４区分の概要

『FALL/フォール』の子供向けレベルをチェック！

 　子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

性的描写・裸の描写：なし

気まずいシーンや刺激の強い性的描写は、一切含まれません。

登場人物の女性が胸元を強調したような服装をしていたり、ちょっぴりセクシーなベッド上で男女が目覚めるシーンなどがあるものの、家族で一緒に鑑賞する上で気まずくなるような描写ではありません。

暴力・グロ描写：中度ー重度

緊迫感を煽るようなグロ描写や出血描写など、極めて刺激の強い残酷な描写が含まれます。

出血描写や傷口の跡（肉体がえぐれている描写）などのグロ描写が苦手なお子さんは、ご注意ください。

しかし、グロ描写や出血描写がストーリーの中心となっているわけではなく、あくまで観ている人の不安や緊張感を高めるための演出のひとつ。

観ている人の恐怖心を煽るためにやや過剰な演出（グロ描写や出血描写の程度が重め）も含まれますが、基本的にはストーリーに沿ったものとなっているため、アクション映画をよく観るお子さんであればギリギリ観れるレベルではないでしょうか。

ただ、戦闘シーンなどの“非現実的”な出血描写ではなく、ケガなどのより身近でリアルに感じるシチュエーションでのグロ描写なので、苦手なお子さんはご注意ください。

 出血描写

極めて刺激の強い出血描写が含まれます。

恐怖心を掻き立てるような音楽とともに、夢の中で大量に出血している描写や、傷口からの出血描写、死んだ動物からの出血描写、などなど、出血の描写がめちゃくちゃ多い！

少しやり過ぎと感じるような大量の出血シーンもありますので、ご注意を！

 傷跡、内臓の描写

瀕死の状態の動物がハゲワシから内臓をえぐられている描写があります。

動物はまだ少し動いていて、にもかかわらず内臓が飛び出しており、その内臓をハゲワシが食べているという極めて不快に感じるグロ描写のひとつです。

また、手や足など、ケガをした傷口がアップになるシーンが何度かあります。

 その他

その他にも、上述のグロ描写と同じくらいか少し程度が重い描写が含まれます。

ネタバレになるため詳しくは書きませんが、上述のグロ出血描写が鑑賞OKだと判断されたご家庭であれば、ギリギリ観れるレベルじゃないかと思うけど…うーん…

上に書いたようなグロ出血描写が、「うちの子観れるかな？どうかな？」と悩まれている方は、先に1度大人だけで観ておいた方が安心かもしれません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感：重度

言うまでもなく、緊迫感MAXの作品。

予告動画を観ていただければ、その緊迫感・ハラハラドキドキ感がしっかりと伝わるはず。

予告動画の中で感じるハラハラドキドキ感や、お腹がキューンとなる感じが1時間半弱ずっと続くような感じです。

ホラー映画とはまた違う怖い恐怖体験を味わえる作品です。

『FALL/フォール』を夜中に大人1人で観るのは怖い？

とにもかくにも緊迫感の強い作品。

ホラー映画ではないため、1人でトイレに行けなくなるような怖さはありませんが、夜静かな部屋で1人で鑑賞していると気分が落ち込んでしまったり抑うつ感を感じたりするかもしれません。

特に高所恐怖症の方や高いところが苦手な方は、誰かと一緒に

「ひーーーーーーーーー！！！！！」

と言いながらワイワイ鑑賞した方が不快感が減るんじゃないでしょうか。

ただ、この強い緊迫感も映画の醍醐味のひとつなので、じっくりと味わいたい方には夜1人で鑑賞することをおすすめします。

『FALL/フォール』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる？

『FALL/フォール』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。

見放題配信
レンタル配信

まとめ：『FALL/フォール』は、子供向けレベル２★★☆☆☆：幼稚園・保育園以上におすすめできる

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なし	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 中度ー重度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感： 重度	詳しい解説へジャンプ

『FALL/フォール』は何歳から観れる？どんな子供におすすめ？

『FALL/フォール』は、こんなお子さん＆ご家庭におすすめです：

• 実写映画に慣れている
• ハラハラドキドキしたい
• 高いところが怖くない
• グロ描写に抵抗がない

上記に当てはまるお子さんであっても、小学生以下のお子さんの鑑賞は注意が必要です。

特に、高所恐怖症のお子さんや、極度の緊迫感に強い不安を感じてしまうお子さんにはおすすめしません。

『FALL/フォール』は、こんなお子さん＆ご家庭にはおすすめしません：

• 実写映画に慣れていない
• 緊迫感の強い雰囲気が苦手
• グロ・出血描写が苦手
• 高いところが苦手

『FALL/フォール』を観た子供たちの感想＆反応

我が家の息子（小6＆小3）は、この作品の予告動画を見てからずっと「この映画観たい！！！」と興味津々。

特に、そこまで映画には興味ない次男でさえも、

「この映画観るときは絶対教えてね！一緒に観たいから」と、“抜け駆けするなよ”アピール。

おそらく、今まで見たことない映画の雰囲気に惹かれたんでしょう。

鑑賞中は、兄弟2人でずっとギャーギャー言いながら怖がっていたものの、鑑賞後もずっとこの映画の話をしていたので、かなり印象に残った様子。

ある程度のグロ・出血描写がOKのお子さんであれば、体験したことのない新感覚を楽しめるかもしれません。