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映画『ロード・オブ・ザ・リング』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや怖い暴力描写はある?
- オークやトロルの見た目がホラーで怖い?
- 小学生も見れる冒険映画?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
『ロード・オブ・ザ・リング』【G】(2001年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(高学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
『ロード・オブ・ザ・リング』ってどんな映画?サクッと解説
『ロード・オブ・ザ・リング:旅の仲間』【G】(2001年)は、J・R・R・トールキン作『指輪物語』を原作としたファンタジー・アドベンチャー映画。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの1作目にあたる作品です。
同時期に公開された映画「ハリー・ポッター」シリーズと比較すると、怖いダークな印象が強めで用語もむずかしいものが多いので、小学生以下のお子さんにとっては少し取っつきにくいかもしれません。
しかし、冒険だったり敵との戦いだったり、アドベンチャー映画好きなお子さんが気に入ってくれそうな要素もめちゃくちゃ多く、長編映画が観れるお子さんであればきっとワクワクドキドキしながら楽しんで鑑賞できるんじゃないでしょうか。
男女のちょっぴり濃厚なキスはあるものの、その他に気まずいラブシーンは含まれません。
暴力描写としては、剣や弓による激しい戦いのシーンが何度もありますし、オークの首が切断されるシーンやグロい出血描写も含まれるため、小学生以下のお子さんは注意が必要です。
敵として登場するオークたちの見た目もかなり怖いしホラーなので、怖がりなお子さんはご注意を!
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズは3部作におよぶ壮大なファンタジー・アドベンチャー映画ですし、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ前日譚を描いた「ホビット」シリーズ3部作も冒険映画好きのお子さんにおすすめできる作品です。
夏休みや冬休みなどの長期休暇にイッキ見するのもおすすめ!
是非、家族みんなで「ロード・オブ・ザ・リング」の世界を覗いてみてくださいね。
『ロード・オブ・ザ・リング』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『ロード・オブ・ザ・リング』(原題:The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring) |
公開 | 2001年 |
ジャンル | ファンタジー、アドベンチャー、アクション |
上映時間 | 208分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)(劇場再公開向け新版) |
監督 | ピーター・ジャクソン |
キャスト | イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、ショーン・ビーン |
STORY
頼りになる仲間の勇者たちとともに、フロド・バギンズは危険に満ちた世界へと旅立つ。その目的は、大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力もろとも破壊してしまうことにあった。ファンタジー映画の概念を覆した、ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による気宇壮大な3部作の第1作。驚くべき冒険がいざ幕を開ける。J.R.R.トールキンの中つ国に挑んだイマジネーション溢れる本作は、アカデミー賞(c)で作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。
『ロード・オブ・ザ・リング』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢制限区分:G
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
映倫公式サイトでは、劇場再公開向け新版のレーディングとして、【G】(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)という区分が設定されていますが、ワーナー公式サイトでは【PG12】というレーティングになっています。
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
『ロード・オブ・ザ・リング』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なしー軽度
あなたのご意見お聞かせください
男女のキスシーンはありますが、気まずいラブシーンや性的描写はありません。
暴力・グロ描写:中度
あなたのご意見お聞かせください
刺激の強い暴力描写が含まれます。
一部肉体の損壊描写や出血描写など、露骨でグロいと感じるようなシーンも含まれるため、苦手なお子さんや怖がりなお子さんはご注意ください。
ただし、過激な暴力描写の対象はほとんどがオーク(=見た目が人間とはかけ離れている)。
人間を対象にした暴力描写よりもリアル感が少ないので、過激さの程度も和らいで感じます。
オークやトロルとの戦闘シーン
オークやトロルとの戦闘シーンがたびたび登場します。
オークたちは、弓や剣などの攻撃で次々と死んでいきますし、腕を切断されたり首をちょん切られて黒い血が噴き出すようなシーンも!!!!
なかなか残酷な暴力描写になっているものの、相手がオークということで露骨さの程度が和らいで感じます。
その他(人間への暴力描写など)
オークたちから人間が殺されるシーンがあります。
激しい出血描写はないものの、体に何本も矢が刺さっている瀕死の状態でオークと戦っているシーンなど、残酷なシーンも含まれます。
また、魔法使い(=おじいちゃん)の戦闘シーンがあり、弱い立場の(に見える)人が傷を負う姿はやや不安や恐怖を感じるお子さんもいるかもしれません。
その他、人間が剣や槍で刺されるシーンがありますが、そこまで激しい出血描写は出てきません。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたのご意見お聞かせください
全体的にダークな雰囲気が強く、怖いと感じるお子さんも少なくないでしょう。
主人公たちは、常に敵から追われる身であるため、ハラハラドキドキするシーンも何度も出てきます。
緊迫感の強い映画が苦手なお子さんの鑑賞は、注意が必要です。
オークやトロルの見た目がグロい&ホラー!
オークたちは、ぬちゃぬちゃしたスライムのようなものの中から生まれてきます。
オークの見た目がホラーなのはもちろんなんですが、その誕生のシーンがめちゃくちゃグロいし気持ち悪い!
顔にもスライムのようなものがたくさんついていて、かなりホラーでグロいシーンとなっています。
オークの見た目と比べると、トロルの見た目はまだマシな方かもしれません。
トロルは、体も大きいし明らかにこの世の生き物ではないため、ファンタジー上の存在だと割り切って観れるんですが、オークの体格や体型はほぼ人間と同じなので、余計に顔のホラー感が目立つのかも??
その他(骸骨など)
怖い骸骨がたくさん出てきますし、幽霊のような存在も登場します。
その他にも、タコのような化け物や“バルログ”と呼ばれる悪鬼など、見た目が怖い生き物が次々に出てくるため、怖がりなお子さんは注意が必要です。
『ロード・オブ・ザ・リング』を夜中に大人1人で観るのは怖い?
ダークで暗い雰囲気の強い作品ではありますが、ファンタジー要素が強くアドベンチャー映画としてのワクワクドキドキ感の方が勝っているため、大人であれば夜に1人で観れないような怖さはありません。
ファンタジー・アドベンチャー映画好きな方であれば、全く問題なく楽しんで鑑賞できます。
『ロード・オブ・ザ・リング』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『ロード・オブ・ザ・リング』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題配信 | |||
レンタル配信 |
まとめ:『ロード・オブ・ザ・リング』は、子供向けレベル3★★★☆☆:幼稚園・保育園以上におすすめできる
『ロード・オブ・ザ・リング』【G】(2001年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(高学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なしー軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
『ロード・オブ・ザ・リング』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『ロード・オブ・ザ・リング』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- ファンタジー映画が好き
- 冒険、アドベンチャーが好き
- ダークな雰囲気が怖くない
上記に当てはまるお子さんであれば、小学生高学年(実写映画に慣れている子であれば低学年)くらいから鑑賞できます。
『ロード・オブ・ザ・リング』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画が怖い・苦手
- ファンタジー映画に出てくるモンスターや化け物が苦手
- ダークで暗いストーリーが苦手
- 冒険に興味がない
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