『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』シリーズ3作目の気まずい・怖い＆グロいシーンは？

 この記事はPRを含んでいます。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』について、この記事でわかること

• 　何歳から観れる？
• 　気まずいシーンや描写はある？
• 　グロいシーンや怖い暴力描写はある？
• 　「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの何作目？
• 　どこのサブスク・動画配信サービスで観れる？

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なしー軽度	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 中度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感：中度	詳しい解説へジャンプ

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』ってどんな映画？サクッと解説

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』【G】（2003年）は、ファンタジー超大作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの3作目にして最終章。

シリーズ2作目の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』【G】（2002年）と同様、人間たちとサウロン率いるモルドール軍の激しい戦いが繰り広げられるため、過激な暴力描写や怖い＆グロいシーンが含まれます。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作品の中でも、怖い暴力描写のボリュームが1番多め、ダークさも強く、グロいと感じそうな肉体の損壊描写も含まれているため、怖がりなお子さんはご注意ください。

とはいっても、過剰なグロ・出血描写や露骨すぎる暴力描写はほとんど出てこないので、これまでの「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを観れたお子さんであれば大きな問題なく観れるレベル、実写映画に慣れた小学生高学年以上のお子さんにおすすめできる作品です。

前作同様、気まずいシーンは基本的には含まれませんが、ちょっぴり濃厚な（舌が見えるww）キスシーンがあります。

いよいよ、フロドたちによる指輪を葬る旅も大詰め！

彼らの旅がどんな結末を迎えるのか、是非家族みんなで鑑賞してみてくださいね！

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど

タイトル	『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』（原題：The Lord of the Rings: The Return of the King）
公開	2003年
ジャンル	ファンタジー、アドベンチャー
上映時間	201分
年齢制限	G（＝年齢にかかわらず誰でも観覧できる）（劇場再公開向け新版）
監督	ピーター・ジャクソン
キャスト	イライジャ・ウッド、イアン・マッケラン、ヴィゴ・モーテンセン、ショーン・アスティン、オーランド・ブルーム

STORY

中つ国の命運を分ける最終決戦がついに始まる。“ひとつの指輪 ”を破壊するという危険な使命を帯びたフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指していた。王としての務めを果たそうとするアラゴルンは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪 ”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。

【ワーナー公式】｜ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画？

映倫による年齢制限区分：G

G（General Audience/すべての観客）：年齢にかかわらず誰でもで観覧できる

この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。

映画４区分の概要

映倫公式サイトでは、劇場再公開向け新版のレーディングとして、【G】（＝年齢にかかわらず誰でも観覧できる）という区分が設定されていますが、ワーナー公式サイトでは【PG12】というレーティングになっています。

PG12（Parental Guidance/親の指導・助言）：12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要

この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。

映画４区分の概要

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の子供向けレベルをチェック！

 　子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

性的描写・裸の描写：なしー軽度

気まずいラブシーンや性的描写はありませんが、男女の濃厚なキスシーンがあります。

キスをする際に舌を絡めているところが見えるため、ちょっぴり刺激的！

「ベロチューは子供と一緒に見たくない！」

というご家庭は、ご注意ください。

暴力・グロ描写：中度

刺激の強い暴力描写、出血描写、グロい肉体の損壊描写が含まれます。

シリーズ3作品の中で、1番過激な描写のボリュームが多いので、怖がりなお子さんや苦手なお子さんはご注意ください。

過去2作品と同様、暴力の相手はほとんどがオークやトロルたちではあるものの、本作品には人間の体の損壊描写が含まれており、刺激が強め！

人間の体の一部からの出血描写も含まれています。

しかし、基本的には、過去2作品を鑑賞できたお子さんであれば問題なく観れるレベル、その他実写映画に慣れている小学生高学年以上の映画好きなお子さんであれば怖いながらも鑑賞できるかと思います。

 肉体損壊描写

オークの首や腕がちょん切れるシーンがあるのはもちろんなんですが、人間の切断された頭部の描写が含まれており、これがなかなかホラーでグロい！

出血描写を伴う肉体の損壊描写もあるため、苦手なお子さんはご注意ください。

 死体の描写

本作品は、シリーズ3作品の中で1番戦争のシーンが多いため、その分死体の描写も多め！

露骨すぎる描写は含まれないものの、あきらかに死んでいる人たちの描写が何度も出てくるため強い不安や恐怖を感じるお子さんもいるかもしれません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感：中度

シリーズ3作品の中で1番ダークな印象が強く、緊迫感も強めとなっています。

戦争映画で感じるような不安感も含まれますし、怖がりなお子さんは注意が必要です。

しかし、シリーズの過去2作品を鑑賞できたお子さんであれば大きな問題なく観れるレベル。

お化け屋敷のようなホラーなシーンもあるものの、過剰に緊迫感を煽る演出は出てきませんし、オークたちの見た目がグロいのはシリーズ全編を通してのことなので、怖いながらも鑑賞できるんじゃないかと思います。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』を夜中に大人1人で観るのは怖い？

ホラーなシーンは含まれますが、ホラー映画のような突然出てくる系の緊迫感はほとんどありませんし、基本的にはファンタジー・アクション映画ですので、大人であれば1人でも問題なく鑑賞できます。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる？

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。

見放題配信
レンタル配信

まとめ：『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、子供向けレベル３★★★☆☆：小学生（高学年）以上におすすめできる

気まずいシーンは？	性的描写・裸の描写：なしー軽度	詳しい解説へジャンプ
残酷な暴力・グロ描写は？	暴力・グロ描写： 中度	詳しい解説へジャンプ
怖いシーンは？	ホラー・緊迫感：中度	詳しい解説へジャンプ

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は何歳から観れる？どんな子供におすすめ？

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、こんなお子さん＆ご家庭におすすめです：

• 実写映画に慣れている
• ファンタジー映画が好き
• 冒険、アドベンチャーが好き
• ダークな雰囲気が怖くない
• 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズが好き

上記に当てはまるお子さんであれば、小学生高学年（映画慣れしている子は低学年）くらいから鑑賞できます。

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は、こんなお子さん＆ご家庭にはおすすめしません：

• 実写映画が怖い・苦手
• 見た目の怖いキャラクターが苦手
• ダークで暗いストーリーが苦手
• 冒険に興味がない