『バケモノの子』は小さい子供も観れる?気まずい・怖いシーンは?ファミリー向け解説

この記事でわかること

  •  『バケモノの子』は何歳からみれる?
  •  気まずいシーンはある?
  •  怖い暴力描写はある?
  •  どこのサブスク・動画配信サービスで観れる
  •  子供の反応・感想は?

この作品は何歳くらいの子におすすめ?

『バケモノの子』【G】(2015年)について、小学生以下の小さいお子さんがいるファミリー向けに解説しています。

子供と一緒に鑑賞する上で気まずいシーンは一切なく、家族で安心して楽しめる作品。

やや刺激の強い暴力的な描写や軽い出血描写が含まれますし、ちょっぴり緊迫感の強い(少し怖い?)シーンも含まれますが、あくまでもファミリー向けの暴力描写で、過度に不安を煽るような演出はありません。

詳しくは具体的な描写の解説をどうぞ!

ペケ子

細田守監督作品で1番好きなのがこの『バケモノの子』。
不器用ながらもお互いを想い合う、熊徹と九太の関係にジーンときてしまいます。

次男

僕はあんまりこの映画みないんだよねー。
嫌いなわけじゃないしおもしろいんだけど、自分勝手でみんなから嫌われている熊徹の姿を見ているとなんだか苦しい気持ちになっちゃうから、ついついみるのを避けてしまうんだ。


この記事では作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにネタバレなしで子供向けレベルを解説していますが、鑑賞前に知りたくない情報が含まれている可能性があります。ご注意ください。

目次

『バケモノの子』の年齢制限・子供向けレベルを解説

『バケモノの子』【G】(2015年)


子供向けレベル4★★★★☆:幼稚園・保育園以上におすすめできる
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆
やや刺激のある暴力描写や性的描写(キスやハグなど)が含まれている可能性があります。

ファミリー向けの作品がほとんどで、子供が観ることを想定してつくられているため、暴力や性的描写の程度は軽く、怖がりなお子さんでなければ安心して楽しめます。

例:『ホーム・アローン』『E.T.』、など

レベル4★★★★☆作品もっと見る

気まずいシーン(性的描写・裸の描写)
なし
暴力・グロシーン
軽度
緊迫感の強いシーン
軽度

具体的な描写の内容については、下で詳しく解説しています!

『バケモノの子』はどんな子供におすすめ?

『バケモノの子』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:

  • 長編アニメ(映画)に抵抗がない
  • 細田守監督作品が好き
  • 修行や戦いが好き
  • 家族が大好き

上記に当てはまるお子さんであれば、幼稚園や保育園くらいから鑑賞できます。

『バケモノの子』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません

  • 長編映画は集中できない
  • 戦いのシーンや殴る蹴る等の暴力シーンが怖い
  • ほんの少しのダークな雰囲気もNG
  • 怖い雰囲気が極度に苦手

『バケモノの子』の年齢制限区分:G

映倫の評価では、『しあわせの隠れ場所』すべての年齢層で鑑賞可能(小学生以下の小さい子供もみれる作品)となっています;

G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる

この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。

映画4区分の概要

ペケ子

過激な性的描写や暴力描写は含まれないため、安心して家族みんなで楽しめます。

U-NEXT

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『バケモノの子』に出てくる子供に不適切・過激な描写を解説

子供や親子での鑑賞に不適切な可能性のあるシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。

ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。

4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)

気まずいシーン(性的描写・裸の描写):なし

気まずいシーン(性的描写・裸の描写)
なし

あなたの意見を聞かせて!

性的描写・裸の描写

家族で鑑賞する上で気まずいと感じるようなシーンは含まれません。

小さいお子さんも一緒に安心して楽しめます。

暴力・グロシーン(残酷な描写):軽度

暴力・グロシーン(残酷な描写)
軽度

あなたの意見を聞かせて!

暴力・グロ描写

やや刺激の強い暴力描写、軽い出血描写、爆発描写が含まれます。

アクション映画のような激しい銃撃戦などはありませんが、殴る蹴る等の暴力描写や刀による戦闘シーンが出てきます。
軽い暴力描写にも不安を感じるお子さんは、ご注意ください。

ただ、暴力描写のほとんどが闘技会でのものでリアルで身近に感じる暴力ではありませんし、あくまでもファミリー向けの作品で子供でも鑑賞できるようにつくられているため、子供に見せたくないような過激すぎるシーンは含まれません。

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:軽度

ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感
軽度

あなたの意見を聞かせて!

ホラー・ハラハラドキドキ・緊迫感

やや恐怖や緊迫感のある作品です。

不気味でダークな雰囲気のキャラクターが出てきたり、そのダークで闇を感じる雰囲気のまま戦いがはじまったり、少しだけ怖い演出があります。

そのシーンでは、走行中の車が次々とぶつかって押しつぶされるなど、きっと誰かがケガをしていることが容易に想像できるような状況で、不安を感じるお子さんもいるかもしれません。

ただし、ホラー映画のような重苦しい雰囲気はありませんし、緊迫感の中にコメディ要素も含まれているため、極度に怖がりなお子さん以外は鑑賞できると思います。

ペケ子

うちの次男は、熊徹(バケモノ)がみんなから嫌われているという状況に対して嫌な気持ちを抱いてしまうようです。自分がみんなから嫌われているように感じるのかな?
そのせいで、なんとなーく本作品を避けてしまうみたい。

また、主人公九太の母親が交通事故で死んでしまうという設定が出てきます。

実際に事故に合うシーンは含まれませんが、“身近な人の死”に対して敏感なお子さんはご注意ください。

『バケモノの子』ってどんな映画?予告動画やあらすじ

あらすじ・上映時間・キャストなど

タイトル『バケモノの子』(原題:The Boy and the Beast)
公開2015年
ジャンルアニメ
上映時間119分
年齢制限G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる)
監督・脚本・原作細田守
キャスト宮崎あおい、染谷将太、役所広司、大泉洋、リリー・フランキー、津川雅彦

STORY

この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。バケモノの世界だ。
人間界【渋谷】とバケモノ界【渋天街】。交わるはずのない2つの世界に生きる、ひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノ。

ある日、バケモノ・熊徹(役所広司)に出会った少年(宮崎あおい)は強さを求め、バケモノの世界へ行くことを決意した。

少年は熊徹の弟子となり、九太という新しい名前を授けられる。

当初はことあるごとに、ぶつかり合う2人だったが、奇妙な共同生活と修行の日々を重ねることで互いに成長し、いつしか、まるで本当の親子のような絆が芽生える。

少年が逞しい青年となったある日。

偶然にも、【渋天街】から【渋谷】へ戻った九太(染谷翔太)は、高校生の少女・楓(広瀬すず)と出会う。

新しい世界や価値観を教えてくれる楓との出会いによって、九太は自身が本当に生きるべき世界を模索し始めるのだった。

そんな時、人間とバケモノの2つの世界を巻き込んだ大事件が勃発する。

みんなを救うために、自分にできることは何なのか?

熊徹と九太、そして楓。それぞれに決断のときが訪れる—

ストーリー|「バケモノの子」公式サイト

関連記事

『バケモノの子』がみれる動画配信サービス・サブスク

『バケモノの子』の各サブスク・動画配信サービスの配信状況は以下の通りです:

配信サービス名配信状況月額
 
レンタル
400円
600円/月

 
レンタル
440円
2189円/月
1200ポイント付

 
レンタル
550円
1026円/月

配信なし1140円/月
1520円/月

配信なし890円/月
1590円/月
2290円/月
2025年10月現在の情報です。最新の配信状況は、公式サイトをご確認ください。

日テレドラマ

日テレドラマ

まとめ:『バケモノの子』は、子供向けレベル4★★★★☆:幼稚園・保育園以上におすすめできる

『バケモノの子』【G】(2015年)


子供向けレベル4★★★★☆:幼稚園・保育園以上におすすめできる
◆レベル4★★★★☆作品の概要◆
やや刺激のある暴力描写や性的描写(キスやハグなど)が含まれている可能性があります。

ファミリー向けの作品がほとんどで、子供が観ることを想定してつくられているため、暴力や性的描写の程度は軽く、怖がりなお子さんでなければ安心して楽しめます。

例:『ホーム・アローン』『E.T.』、など

レベル4★★★★☆作品もっと見る

気まずいシーン(性的描写・裸の描写)
なし
暴力・グロシーン
軽度
緊迫感の強いシーン
軽度

『バケモノの子』【G】(2015年)をファミリー向けに解説させていただきました。

気まずいシーンや過激な暴力描写は含まれない作品で、適度なハラハラドキドキ感を家族みんなで楽しめます。

バケモノである熊徹と人間の九太がぶつかり合いながらも絆を深めていく姿は、不器用ながらも子を想う父親と素直になれない息子をみているようで、子育て中のパパさんママさんたちはきっとジーンときてしまうはず。

是非家族みんなでチェックしてみてくださいね。

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この作品は何歳くらいの子におすすめ?

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