『MOTHER マザー』についてこの記事でわかること
『MOTHER マザー』について教えて!
このページでは作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにネタバレなしで子供向けレベルを解説していますが、鑑賞前に知りたくない情報が含まれている可能性があります。ご注意ください。
『MOTHER マザー』は何歳からみれる?子供向けレベル・年齢制限を解説
『MOTHER マザー』は子供向けレベル2★★☆☆☆
『MOTHER マザー』【PG12】(2020年)
子供向けレベル2★★☆☆☆:小学生以下の鑑賞は注意が必要
◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる大人向けの作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。
実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。
高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。
具体的な描写の内容については、下で詳しく解説しています!
子供向けレベル2★★☆☆☆作品
『MOTHER マザー』の年齢制限区分:PG12
映倫の評価では、『MOTHER マザー』は小学生以下の子供の鑑賞は注意が必要な作品となっています;
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
『MOTHER マザー』がPG12指定なのはなぜ?
『MOTHER マザー』が年齢制限【PG12】に指定されている理由は、以下の通りです:
シングルマザーの秋子は、ゲームセンターで息子の周平とゲームをしていると、遼という男と出会う。秋子は、市役所の職員に周平を預け、遼とふたりで家を出てしまう。ドラマ。児童虐待についての物語であり、また簡潔な性愛描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。



児童虐待の描写があまりにもリアルで残酷なので、小学生以下のお子さんの鑑賞は注意が必要ですし、保護者の方の声掛けは必須!
気分が落ち込んでいるお子さんの鑑賞は、全くおすすめしません。
『MOTHER マザー』の子供に不適切・過激な描写を解説
子供や親子での鑑賞に不適切な可能性のあるシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。
ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
4段階評価の内容
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
気まずいシーン(性的描写・裸の描写):中度
あなたの意見を聞かせて!
男女のリアルなSEXシーンや、性行為の前のシーンが複数回登場します。
「ねぇ、やろうよー」と隣に子供が寝ているベッドの上で男性を誘うシーンや、行為中の喘ぎ声(それを子供が聞いている)、濃厚なキスをしながら女性が服を脱ぐ(ヌード描写はなし)シーン、男性が女性のスカートの中に手を入れてパンツを脱がせるシーン、その後男性が女性の上に覆いかぶさり腰を振っているシーン(女性の喘ぎ声もあり)など、露骨で気まずい描写だらけ。
短いシーンばかりですしヌード描写は含まれないものの、小学生以下だけではなく中学生以上のお子さんと一緒に鑑賞するのも気まずいシーンとなっていますので、親子での鑑賞は要注意です!



“母親”という存在の性行為のシーンは、小学生以下の子供にとってはかなーりショックが大きいんじゃないかと思います。鑑賞には十分にご注意ください。
暴力・グロシーン(残酷な描写):中度
あなたの意見を聞かせて!
女性や子供への暴力をはじめとした日常の中での暴力描写(虐待や家庭内暴力の描写)が含まれます。
当たり前の日常の中での出来事ということで、より身近で露骨に感じますし、過激なアクション映画などよりも残酷かもしれません。
また、不意の事故のような流れで包丁が脇腹に突き刺さり出血する描写、シャツにべったり血がついている描写などが含まれます。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたの意見を聞かせて!
ストーリー全体がダークで不快な雰囲気で展開していくため、終始重苦しい空気が流れている作品です。
ホラー映画のような緊迫感やハラハラドキドキ感は一切含まれないものの、まだ小学生の子供を放置して男と遠くに出かけたり、子供に嘘をつかせてお金を無心してくるように言いつけたり、とにかく不快極まりないシーンだらけ!
子供は学校にも行かせてもらえず、たった1人の友達もいないような環境で、男に依存してばかりの母親だけを頼りに生活していて、みているこちらまで精神的に追い詰められるような感覚になってきます。
小学生以下のお子さんが鑑賞する場合、必ず保護者の方の声掛けが必要な作品です。



最近学校を休みがちなお子さんや、何か嫌なことがあったばかりのお子さんの鑑賞はおすすめしません。
『MOTHER マザー』は実話?映画のもとになった事件とは?
本作品のネタバレを含むため、鑑賞後にご覧ください:
映画『MOTHER マザー』は、実際に起きた事件(埼玉県川口市で起きた、17歳の少年による祖父母殺害事件)のルポである『誰もボクを見ていない なぜ17歳の少年は、祖父母を殺害したのか』という本をもとにした作品。
完全に事件を再現した実話の映画というわけではなく、“母親と息子の逃げ場のない共依存の関係”に焦点を当てている作品です。
ただ、実際の事件をもとにしているということで、私たちとは完全に別世界の話(映画の中だけのフィクション)というよりも、現実の延長線上にあるストーリーに感じてしまいます。
「私たちの知らないところで、実際に起きているかもしれない」と思わせるような、身近で生々しい怖さを持ったストーリーです。
参考記事:
<記者の目>埼玉・少年の祖父母刺殺事件=山寺香(さいたま支局)
祖父母殺害の17歳少年を描いた『誰もボクを見ていない』、全ての大人に読んでほしい
『MOTHER マザー』がみれる動画配信サービス・サブスク
『MOTHER マザー』はどんな子供におすすめ?
『MOTHER マザー』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- 実話をもとにした映画が好き
- ダークなストーリーが苦手じゃない
- 毎日がとっても楽しい!
- 気まずいシーンに抵抗がない
上記に当てはまるお子さんであっても、小学生以下の鑑賞は注意が必要です。



本当に救いようのない映画で、母親や子供への虐待のシーンもかなり多いため、日常生活に何か心配事や不安を感じているお子さんの鑑賞はおすすめしません。
『MOTHER マザー』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画に慣れていない
- 最近落ち込んでいる、嫌なことがあった
- ダークなストーリーが苦手
- 学校を休みがち、不登校気味
『MOTHER マザー』ってどんな映画?予告動画やあらすじ
STORY
すべてを狂わせるこの女、聖母か。怪物か。
男たちとゆきずりの関係をもち、その場しのぎで生きてきた奔放な女・秋子(長澤まさみ)。シングルマザーの彼女は、実の息子・周平(郡司翔)に奇妙な執着を見せる。幼い周平にとってもまた、頼れるものは母親しかいなかった。やがて身内からも絶縁され、次第に社会から孤立していく中で、母と息子の間に生まれた“絆”。それは成長した周平(奥平大兼)をひとつの殺害事件へ向かわせる。
| タイトル | 『MOTHER マザー』 |
| 公開 | 2020年 |
| ジャンル | ドラマ |
| 上映時間 | 126分 |
| 年齢制限 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
| 監督 | 大森立嗣 |
| キャスト | 長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼、夏帆 皆川猿時、仲野太賀、木野花 |
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