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4DX映画について、この記事でわかること
- 乗り物酔いしやすい人は酔う?
- 吐くほど気持ち悪い?
- どのくらい揺れる?
- 子供(小学生)は何歳から観れる?おすすめ?
- 小学生の4DX鑑賞料金はいくら?
- おすすめの座席は?
- 途中入場や途中退席はできる?トイレは行ける?
- 食べ物や飲み物は持ち込みできる?
2025年になりました!
「2025年は、子供と一緒に4DXデビューをしよう!」という、映画好きなご家庭もあるんじゃないでしょうか?
今日は、4DX映画の疑問あれこれを子供・ファミリー向けに解説したいと思います。
お子さんと一緒に初めての4DX映画鑑賞に出かける前に、是非チェックしてみてください!
4DX映画って何?メガネは必要?ざっくり解説
まずは、そもそも4DXって何よ!?っていう方のために、4DX映画とは何なのかざっくり解説します。
4DXデジタル・シアターとは?
4DX®とは、現在、映画業界で最も注目を集める、最新の<体感型(4D)>映画上映システムです。
モーションシートが、映画のシーンに完全にマッチした形で、前後&上下左右に<動き>、その衝撃を再現。
さらに、嵐等のシーンでは<水>が降り、<風>が吹きつけ、雷鳴に劇場全体が<フラッシュ>する他、映画のシーンを感情的に盛り上げる<香り>や、臨場感を演出する<煙り>など、様々なエモーショナルな特殊効果で、≪目で観るだけの映画≫から≪体全体で感じる映画≫の鑑賞へと魅力的に転換致します。
通常のシアターでは得ることができない特殊効果によって、映画の持つ臨場感=魅力を最大限開放することができる、アトラクション・スタイルの映画上映システムです。
解説を読むよりも、動画を見た方が早いかもしれません。
とにかく、これまでの映画の常識を完全に覆される、映画館というよりもユニバやディズニーのアトラクションのような迫力。
映像に合わせて椅子が動くため、船に乗っているシーンではゆっくりふんわりと動いている感覚を味わえますし、激しい戦闘シーンでは衝撃がヤバい!!!
その動きに加えて、雨が降れば水がかかり、森の中では自然の香りが広がり、火事のシーンでは熱い風が顔に吹き付ける、といった感じで、自分も映画の中に入り込んだような感覚を体験できます。
4DX作品を観るときには専用のメガネが必要?
メガネが必要かどうかは、観る作品のフォーマットが2Dか3Dかによって異なります。
もし、3Dフォーマットの作品(4DX3D)を観る場合は、専用の3Dメガネが必要です。
2Dフォーマットの作品(4DX2D)を観る場合は、もちろん専用のメガネは必要ありません。
2Dの映画でも3Dの映画でも、4DXの特殊効果(動き、水、風、香り、など)は同じように体験できます。
4DXの鑑賞料金は?
4DX映画の鑑賞料金は、映画館によって異なりますし、4DX2Dか4DX3Dかによっても異なります。
例えば、イオンシネマの場合、
相場としては、
通常の鑑賞料金 + 1000円~1300円くらいのところが多いようです。
4DXは何歳の子供でも観れる?年齢制限や身長制限は?
4DXは、年齢制限がないため何歳の子供でも鑑賞できます。
ただし、身長制限(身長100㎝以上)があるので、実際に鑑賞できるのは年長さんや小学生くらいからではないでしょうか。
安全の為、身長100cm未満の方は4DXをご利用いただけません。
また120cm以下のお子様は保護者の方と一緒にお楽しみください。
また、ママやパパの膝に座らせての鑑賞はできないので、きちんと1人で椅子に座って最初から最後まで鑑賞できる年齢になるまで待ちましょう。
4DXはどのくらい揺れる?乗り物酔いしやすい人は酔うって本当?
4DX作品を鑑賞する際に、1番心配なのが乗り物酔い!
乗り物酔いしやすいお子さんがいるご家庭では、一体どのくらい揺れるのか!?ちゃんと最後まで観れるレベルなのか?気になるところですよね。
揺れの感じ方にはかなり個人差があると思いますが、本記事では私が感じた揺れ具合を元に解説させていただきます。
私は、子供の頃からめちゃくちゃ乗り物酔いしやすいタイプ。
ハワイで行った船でのシュノーケリングツアーでは、出航直後からずーっと嘔吐(船から海へ)。海には一切入ることなく帰港。
ユニバでは、マリオカートのアトラクションで激酔い(ずっと目を閉じて耐えました)。
でもユニバの4Dシアター(当時は呪術廻戦を上映)は、全く酔わず。
車は、自分が運転するようになってからは酔いづらくはなりましたが、それでもよく車酔いしてしまいます。
- 4DXはどのくらい揺れる?
-
ユニバ(USJ)の4Dシアターよりもかなーり揺れます!
ユニバの4Dシアターよりも、揺れが激しく、また椅子の背もたれ部分からもマッサージチェアのように突起が出てきたりもするため、椅子からずり落ちそうなレベルの動きもアリ。
- 乗り物酔いしやすい人は100%酔う?気持ち悪くなる?
-
そうとも言えません。
上にも書いた通り、私はかなり乗り物酔いしやすいタイプ。特に、画面に合わせて揺れる系のアトラクションが大の苦手です。
4DX映画を観たときは、水面をボートで漂っているときの動きや、馬に乗っているときの動きなど、「これはヤバい!」というタイプの動きも何度かありましたが、なぜか乗り物酔いにはならず。
もしかすると、乗り物酔いしないように、激しい揺れのあとは一切揺れない時間を長く取るなど、工夫がされているのかも?
私が観た4DX作品は、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』のSEE(スペシャル・エクステンデッド・エディション)だったので、上映時間4時間20分ほどの超超超長編作品。
アクションシーンが多いこともあり、何度も何度も激しい揺れに襲われること4時間半弱。
私の胃の中は、ドラム式洗濯機のようにかき回された不快な感じにはなっていたんですが、なぜか吐きそうな感覚はゼロ。
乗り物酔いしやすい私でも耐えれるレベルの揺れでした。
4DXの映画は座席はどこがおすすめ?飲み物やポップコーンは持ち込める?
- 乗り物酔いしやすい人におすすめの座席は?
-
4DXは、4席1セットで座席が動きます。
イメージとしては、4人掛けのソファーが並べてあって、そのソファーがそれぞれ動くといった感じでしょうか。ソファー全体が前に傾いたりうしろに傾いたり、右端が持ち上がったり、左端が持ち上がったり…みたいな感じ。
そのため、どうしても端の席の方が揺れが大きい!
揺れが苦手な方は、4席並びの真ん中の座席を選ぶのがおすすめです。
しかし、4DXの揺れで酔う人は、真ん中に座ろうが端に座ろうが酔うと思うので、そこまで気にしても意味はないかも?
- 飲み物やポップコーンは持ち込める?
-
映画館で販売されている食べ物や飲み物の持ち込みは可能です。
しかし、とにかく揺れるので、ゆっくりポップコーンを食べる時間は長くないですし揺れのせいでポップコーンをこぼしまくってしまう可能性アリ。
しかも、水しぶきが飛んだりもするため、ポップコーンにも水がかかってしまいます。
持ち込む場合は、フタのついた冷たい飲み物くらいにしておきましょう(ホットドリンクは、揺れるときに飲むと危険です!)
ちなみに、水しぶきは座席についているスイッチでオフにすることができます。
しかし、オフにしていても隣の席の水しぶきがかかったりもしますし、ポップコーンが濡れるのを完全に防ぐことはできません。
4DX映画を観ている途中で退席や入場、トイレには行ける?
- 4DX映画を観ている途中でトイレには行ける?
-
4DXの劇場で揺れるのは座席のみ。通路は揺れないので、途中入場や途中退席ができないわけではありません(
いちおう上映中に劇場内を歩き回る行為は禁止されています)。
しかし、揺れている最中に立ち上がるのはむずかしいですし、座席が揺れていないタイミングを見計らって席に戻る必要があります。
そんな状況の中、子供1人でトイレに行かせるのは危険!大人も必ず付き添うハメに…
また、激しい揺れのせいで膀胱が刺激されるのか?トイレも近くなる傾向があります。
4DX作品鑑賞前には、必ずトイレに行くこと、飲み物はできるだけ控えることをおすすめします。
実際、私の隣の席に座っていた男性が途中で一度退場されていたんですが、ちょうど劇場のど真ん中あたりに座っていたため、再入場の際には元の席には戻って来れなかったようで、1番入口近くの空いている席に座られていました。
通路は揺れないものの、揺れている人たちの前を通って座席に戻るのはなかなかむずかしい&危ないです。
4DX映画は小学生や子供におすすめ?
正直に言います。4DXは、小学生以下の子供にはまったくおすすめできません!
子供と一緒に4DX作品を観るには、とにかく心配事が多すぎるんです。
4DXを子供におすすめできない理由その①:ストーリーに集中できない
せっかく映画館に新作映画を観に来たのに、4DXは揺れや機械音のせいでストーリーに全然集中できないため、小学生以下の子供にとってはストーリーを理解するのがむずかしく感じる可能性があります。
映画が終わってみると、いまいちストーリーがよくわからなかった、なーんていうことも??
4DXを子供におすすめできない理由その②:ポップコーンが食べられない、ジュースが飲めない
4DXでは映画館で販売されているポップコーンや飲み物などの持ち込みはOKです。
しかし、上でも解説した通り、激しい揺れでポップコーンをこぼしてしまう可能性アリ&水しぶきがポップコーンにかかってしまう可能性アリ!
飲み物も、トイレに行きたくなってしまうためできるだけ飲まない方が良いと思います。
4DXを子供におすすめできない理由その③:トイレに行きたくても行けないかもしれない
トイレについては上でも詳しく解説していますが、4DXシアターでトイレに行く(途中退席する)のはかなり至難の業。
無事、席を立ってトイレに行けたとしても、席に戻ってくるタイミングがこれまたむずかしい。
子供は大人よりもトイレが近い子が多いですし、座席が揺れることでさらにトイレに行きたくなるので、トイレ問題はなかなかクリアにできない気がします。
4DXはこんな子供におすすめ&子供が見るならこんな作品を選んで!
映画のストーリーそのものよりも遊園地のアトラクション気分を味わいたい!というお子さんは気に入ってくれるんじゃないでしょうか。
子供と一緒に4DX映画を観る場合、以下のような作品を選んでみてください:
- 1度見たことがある映画(すでにストーリーを知っている作品)
- ストーリーがむずかしくなさそうな映画
- 上映時間が90分前後の作品(上映時間が短めの作品)
ストーリーを知っている作品であればシンプルに揺れや水しぶきを楽しめるはずですし、シンプルでわかりやすいストーリーであれば、多少揺れなどで気が散ったとしても話についていけるはず。
また、上映時間が短めの作品であれば、なんとかトイレもギリギリ我慢できるかもしれません(もちろん、お子さんのタイプにもよります)。
乗り物酔いしやすいお子さんも、すでに観たことがある映画なら、どんなタイミングで揺れるのかなんとなーく事前に予想できるので、酔いにくいんじゃないかと思います。
トイレが心配なお子さんは、できるだけ出口に近い座席を取るのも重要ですよ!
まとめ
いかがでしたか?
ディズニーやユニバのアトラクション気分が味わえて、映画の世界に入り込んだような気分になれるのが4DX作品の大きな魅力。
小学生以下の子供と一緒に4DX映画を見に行くのはなかなかハードル高めではあるものの、きっとハマるお子さんにはハマるはず!
お子さんのタイプに合わせて色々と工夫や対策をした上で、映画館に向かってくださいね。
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