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『メイズ・ランナー』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?幼稚園や保育園の子供も観れる?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや怖い暴力描写はある?
- 子供におすすめのSF映画?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
- 子供の反応・感想は?
『メイズ・ランナー』【G】(2014年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なし | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
『メイズ・ランナー』ってどんな映画?サクッと解説
『メイズ・ランナー』【G】(2014年)は、ハラハラドキドキのスリルがガツンと味わえるSFサバイバルアクション映画、「メイズ・ランナー」シリーズ三部作の最初の作品です。
巨大な迷路(メイズ/maze)が舞台の作品で、迷路には謎の怪物も住んでいるなど謎だらけの状況にハラハラドキドキの連続!
刺激の強い暴力シーンや、謎の怪物の内臓(ぐっちゃぐちゃのねっちょねちょ)など、グロい描写も含まれているため、グロいのが苦手な子や緊迫感のある雰囲気を怖がる子は、ご注意ください。
子供と一緒に観ていて気まずいラブシーンは、一切ありません。
冒険やサバイバルが好きな子、ハラハラドキドキしたい子、好奇心旺盛な子、いつも観ている映画よりもちょっとだけ刺激が強い作品を見てみたい小学生低学年くらいのお子さんには、めちゃくちゃおすすめの作品です。
大人もスリルを味わえるような作品なので、家族みんなでのリビング鑑賞にもピッタリですよ!
『メイズ・ランナー』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『メイズ・ランナー』(原題: Maze Runner) |
公開 | 2014年 |
ジャンル | SF、アドベンチャー、アクション |
上映時間 | 113分 |
年齢制限 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | ウェス・ボール |
キャスト | ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブロディ=サングスター、キー・ホン・リー、ウィル・ポールター |
STORY
全世界59ヵ国NO.1ヒットのSFサバイバルアクション。生き残りたければ、迷路(メイズ)から脱出しろ!
気がつくと「彼」は上昇するリフトの中にいた。待っていたのは彼と同世代の若者たち。周囲を高い壁に囲まれ森や草地が広がる場所“グレード”には、月に一 度、生活物資とともに自分の名前以外のすべての記憶を失った一人の少年が送り込まれるという。「彼」もまた、自分の記憶が全くないことを自覚する。
「彼」 はリーダーのアルビーに壁の向こうへ行かないよう言い渡される。そして、2番目のリーダーのニュートから、壁の向こうは巨大な迷路だということ、数名の “ランナー”といわれる精鋭が出口を求めて朝から晩まで危険な迷路探索に挑んでいるが、未だ迷路の構造も謎も解明できずにいることを知らさせる。
その夜の 新入りの宴で、腕試しの勝負をした「彼」は頭を強く打った拍子に、自分の名前が「トーマス」であることを思い出す。
翌日、ランナーのベンが夜にしか出現し ない謎の怪物に襲われてしまう。
さらに、謎を解明するためアルビーとランナーのミンホは迷路に入るのだが…。トーマスの出現により狂いだした調和と大き く動き出した謎。果たして迷路に隠された秘密とは!?
『メイズ・ランナー』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:G
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『メイズ・ランナー』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なし
あなたのご意見お聞かせください
気まずいラブシーンや性的描写は一切含まれません。
暴力・グロ描写:中度
あなたのご意見お聞かせください
刺激の強い暴力描写や、出血・グロ描写が含まれる作品です。怖がりなお子さんや実写映画に慣れていないお子さんは、ご注意ください。
しかし、小学生以下の小さいお子さんが鑑賞することを想定してつくられている印象で、暴力描写や出血描写が露骨になりすぎないような工夫がされているため、小学生以上のお子さんならそこまで問題にならないような描写がほとんどではないでしょうか。
ただ、グロ描写は本当にグロいので、ご注意を!
人間(仲間)同士の暴力
あきらかに普通ではない、青ざめた顔で異常な目をした人が急に襲い掛かってくるシーンがあります。
爪は腕に食い込み、どこまでも追いかけてきて首を絞める、などの激しいシーンで、襲い掛かってきた人は棒で殴られて複数人から押さえつけられます。
お腹には、謎の生物に刺された跡があり、その跡(出血+血管が浮き上がっている)がちょっと気持ち悪いかもしれません。
その他、殴り合いのシーン、槍を投げつけて相手の胸に突き刺すシーン(槍が刺さっている描写もあり)、銃で撃たれて血が滲んでくるシーン、銃口を自分のこめかみに突きつけて自殺するシーン(撃つ瞬間&撃ったあとの映像はない)、目を見開いたまま死んでいる描写があります。
謎の巨大生物(グリーパー)との暴力シーン
人間よりも怖くて暴力的なのが、謎の巨大生物、グリーパー!!
グリーパーによって、どんどん人間が連れていかれるシーン(その後、その人がどうなったのかは不明)や、グリーパーに突き刺されるシーンがあります。
グリーパーたちが集団で襲ってくる、グリーバーから追いかけまわされる、など、本作品のハラハラドキドキシーンや暴力シーンのほとんどが、このグリーパーによるもので、見た目もめちゃくちゃ怖いです!
グリーパーたちとの戦闘シーンもあり、グリーパーに槍を突き刺したり、グリーパーの腕を引きちぎったりする描写があります。
グリーパーによって、高い壁の下に突き落とされる人も何人かいて、やや刺激の強いシーンになっています。
グロ描写
謎の巨大生物(グリーパー)が口からヨダレのようなものを垂らすんですが、それがぬっちゃぬちゃのスライムみたいでめちゃくちゃ気持ち悪い!
1番のグロシーンは、グリーパーの内臓に手を突っ込み、臓器を取り出すシーン。
臓器もしっかり映りますし、血や体液も映りますし、めちゃくちゃグロいです。
また、壁に潰されたグリーパーの体液や内臓がぐちゃぐちゃになって流れ出てくる描写もあります。
ただ、グリーパーは半分機械で出来ており、生き物であって生き物ではないような見た目のため、ぐちゃぐちゃの内臓自体はグロいんですが、リアル感は強くありません。
その他、焼けたような死体が山積みになっている描写があります(戦後や大災害後といった印象の怖い映像)。
また、人間の脳みそ(…と思われるもの)が映っているシーンもあります。頭の中がアップにされている(…と思われる)描写で、かなーりグロいです。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたのご意見お聞かせください
過激なホラー描写はありませんが、謎の巨大生物から逃げ切れるのか!?無事迷路から脱出できるのか?などなど、常にハラハラドキドキの緊迫感が盛りだくさんの作品です。
上にも書きましたが、謎の怪物グリーパーによるハラハラドキドキシーンがたくさん出てきます。
そもそも顔がマジで気持ち悪い!
このグリーパーにいつ見つかるか、いつ捕まってしまうか、ハラハラヒヤヒヤの連続!!
いきなり出て来て、人を連れ去るような場面が何度もあり、何度もドキっっっ!とさせられます。
しかし、ホラー映画のような無駄に(?)恐怖を煽る演出はありませんし、映画好きな小学生くらいの子どもたちが適度にスリル感を楽しめるような内容になっています。
ゾンビのような見た目の人が出てくるシーンもあるので、怖がりなお子さんの鑑賞は十分にお気を付けください!
その他:薬物の使用、差別的な表現
ストーリー全体を通して、テッドやジョンが薬物を使用するシーンが何度も登場します。
マリファナやコカインを使用し楽しんでいるシーンで、子供に見せたくないシーンではありますが、小学生以下の子供が見ても何をしているのかよくわからないかもしれません。
また、ブラック・コメディ的な発言や演出が多く、ゲイや特定の地域・国についての差別的な表現がたびたび出てきます。
『メイズ・ランナー』を夜中に大人1人で観るのは怖い?
やや緊迫感やスリル感の強い作品ですが、怖がりな方でない限り、夜に大人1人でも鑑賞できる作品です。
個人的な感覚では、海外ドラマ『ロスト』の緊迫感やスリルと似ているような気がします。
『メイズ・ランナー』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『メイズ・ランナー』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題配信 | |||
レンタル配信 |
まとめ:『メイズ・ランナー』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
『メイズ・ランナー』【G】(2014年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なし | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
『メイズ・ランナー』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『メイズ・ランナー』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- 冒険(アドベンチャー)やサバイバル作品が好き
- いつもよりもちょっぴり刺激が強い映画が観たい
- ハラハラドキドキしたい
上記に当てはまるお子さんであれば、ハラハラドキドキしつつも小学生低学年くらいから鑑賞できます。
『メイズ・ランナー』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画に慣れていない
- ハラハラドキドキが苦手
- グロい映像は見たくない&見せたくない
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