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『シザーハンズ』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?幼稚園や保育園の子供も観れる?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや暴力描写はある?
- ホラー映画みたいな怖いシーンはある?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
- クリスマスが舞台の映画って本当?
『シザーハンズ』【PG12】(1990年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(3年生くらい)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
その他 | 未成年者の飲酒 | 詳しい解説へジャンプ |
『シザーハンズ』ってどんな映画?サクッと解説
『シザーハンズ』【PG12】(1990年)は、ティム・バートン制作・監督のファンタジー映画。
ジョニー・デップやウィノナ・ライダーなど豪華キャストによる作品で、現在でもティム・バートン監督やジョニー・デップの代表作としてたびたび話題に上がる作品です。
ティム・バートン監督の最新作『ビートルジュース ビートルジュース』は、9/27より劇場公開中!
ハロウィンにおすすめの子供も観れるホラー・コメディ映画ですよ
青白い顔にハサミでできた手を持つ主人公のエドワード。
一見すると、ホラー映画のような少し不気味で怖い印象を持ちますが、実際はとってもかわいらしい性格でみんなから愛されているキャラクターです。
しかーし!なんとも切なく悲しい結末を迎えることも、この作品の特筆すべきところではないでしょうか。
服を脱ぎながら男性に性的にアプローチする女性が登場するなど、やや気まずいシーンが含まれていますので、敏感な年頃のお子さんの居るご家庭はご注意ください。
また、ハサミによる暴力描写や出血描写も何度か含まれているため、血が苦手な方はご注意を!
ホラー映画のような怖いシーンはないものの、作品前半の明るくかわいらしい雰囲気とは打って変わって、後半はダークな印象でストーリーが展開していくため、強い緊迫感を感じるお子さんもいるかもしれません。
怖がりなお子さんや、ダークな雰囲気が苦手なお子さんは、あまり好まない作品かも?
詳しくは、下の解説をご覧ください。
なぜ町に雪が降るようになったのか?といった話題からストーリーが始まり、クリスマスの夜のシーンも含まれているため、クリスマス映画としてもおすすめです!
甘く切ないクリスマスになりそうな映画ですよ。
『シザーハンズ』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『シザーハンズ』(原題: Edward Scissorhands) |
公開 | 1990年 |
ジャンル | ファンタジー、ドラマ、ロマンス |
上映時間 | 105分 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督&制作 | ティム・バートン |
キャスト | ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アンソニー・マイケル・ホール |
STORY
ティム・バートンの映像マジックで贈る、甘く切ない現代のおとぎ話。 丘の上の広い屋敷に年老いた発明家が住んでいた。彼はたった一人で人造人間エドワードを作っていたが、完成間近に急死。エドワードはハサミの手のまま取り残されてしまった。化粧品のセールスで屋敷を訪れたペグは気の毒に思い彼を家に連れて帰る。エドワードはそこでペグの娘キムに恋してしまうが…。 /日本劇場公開時 PG12(小学生には助言・指導が必要)
『シザーハンズ』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:PG12
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
映倫による区分指定の理由は、以下の通りです:
発明家によって生み出された両手がハサミの人造人間エドワード。ある日彼の姿に同情したペグが彼女の家へ連れ帰る。そこで彼は娘に恋をする。ラブファンタジー。未成年の飲酒の描写がみられるが、親または保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
『シザーハンズ』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:軽度
やや気まずいシーンが何度か出てきます。
男性がミニスカートを履いている女性を抱え上げて、女性のパンツが見えてしまうシーンや、男性を誘惑したい女性が男性の上にまたがって自分の服を脱いでアピールするシーン(女性の下着が見える)などです。
小学生以下の子供と観ていると気まずいシーンではあるものの、ちょっぴりエッチなシーンという程度なので、過度に心配するほどのシーンではありません。
ご家庭によっては、親子で鑑賞したくないと感じる方もいるかもしれないためご注意ください。
暴力・グロ描写:中度
刺激の強い暴力描写が含まれます。
主人公のエドワードは手がハサミでできている人造人間。
そのハサミでまわりの人たちをついうっかり傷つけてしまうシーンが何度か出てきます(自分自身の顔もよく切ってしまっています…)。
傷口から出血する描写もしっかりと描かれているため、血が苦手なお子さんは注意が必要です。
また、エドワードに悪意を持って近づいてくる人と対峙するシーンがあり、刺激の強い暴力描写もふくまれているため、暴力描写に不慣れなお子さんや怖がりなお子さんはご注意ください。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
作品前半は、エドワードのかわいらしいキャラクターやカラフルな街並みによって明るい雰囲気でストーリーが進んでいきますが、ほんのちょっとしたきっかけでストーリーの雰囲気が一転。
ダークな印象が強くなるため、緊迫感や不安を感じるお子さんもいるかもしれません。
特に、無邪気なエドワードが些細な事から追い込まれていく様子は、とても切なくかわいそうに感じるお子さんもいるんじゃないでしょうか。
ホラー映画のような、トイレに行けなくなるタイプの怖さは含まれないためご安心を!
その他:未成年の飲酒
本作品の年齢制限区分が【PG12】(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要)な大きな理由が、未成年の飲酒のシーン。
高校生が飲酒をした上で、飲酒運転、そこから事故まで起こしてしまいます。
ただ、身近で露骨に感じるような描写ではないため、「これはいけないことなんだよ!」と保護者の方の声かけがあれば、特別気になるようなシーンではありません。
『シザーハンズ』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『シザーハンズ』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題 | |||
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まとめ:『シザーハンズ』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(3年生くらい)以上におすすめできる
『シザーハンズ』【PG12】(年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(3年生くらい)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆
刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
その他 | 未成年者の飲酒 | 詳しい解説へジャンプ |
『シザーハンズ』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『シザーハンズ』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- ティム・バートン監督の世界観が好き
- ちょっぴりダークなファンタジー映画が好き
上記に当てはまるお子さんであれば、小学生(3年生くらい)から鑑賞できます。
『シザーハンズ』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画が怖い・苦手
- ティム・バートン監督の不気味な世界観が苦手
- ダークな映画が怖い
- 出血描写が苦手
『シザーハンズ』を観た子供たちの感想&反応
長男(小6)ほど映画好きというわけではない、次男(小3)と一緒にこの作品を鑑賞しました。
ストーリーに大きな起伏があるわけでもなく、激しいアクションシーンがあるわけでもないため、きっと集中できずに途中で脱落しちゃうだろうな、と思いながらリビングのテレビで鑑賞していたんですが、ティム・バートン監督ならではの不気味だけどカラフルな世界観が刺さったようで、最後までしっかり観てくれました。
手がハサミでできている人造人間のエドワードというキャラクターが、子供たちの好奇心を刺激してくれるようで、ところどころで感情移入しながら鑑賞していたようです。
最後は、悲しい展開に泣きながら怒っていましたが…笑
「続編はないの!???」
と、その後の展開も気になっている様子です。
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