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『フランケンウィニー』について、この記事でわかること
- 何歳から観れる?幼稚園や保育園の子供も観れる?
- 白黒の映像で退屈しない?
- グロいシーンや怖いシーンはある?
- ガチのホラー映画レベルで怖いって本当?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
- 子供の反応・感想は?
『フランケンウィニー』【G】(2012年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なし | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 軽度ー中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
その他 | 動物の死 | 詳しい解説へジャンプ |
『フランケンウィニー』ってどんな映画?サクッと解説
『フランケンウィニー』【G】(2012年)は、ティム・バートン監督によるストップモーションアニメ。全編を通して白黒というめずらしい作品です。
ストップモーションアニメ特有の不思議な(不気味な)動きと、白黒の世界が相まって、ダークでホラーな怖い雰囲気のファンタジー映画になっています。
気まずい性的シーンや過激な暴力描写があるわけではないため、描写の程度としては保育園・幼稚園くらいから観れる作品なんですが、小さいお子さんにとっては少し怖すぎるかも??
ホラー感を考慮すると、“子供向けレベル3★★★☆☆:小学生低学年以上のお子さんにおすすめ”の作品です。
全編を通して白黒ということで、きれいなカラー映像にすっかり慣れてしまった子供たち(私たち大人も)にとっては最初は少し抵抗があるかもしれません。
ですが、鑑賞し始めると、白黒だとかカラーだとかいつの間にか全く気にならなくなっていて、白黒なのにカラフルに見えるというか、白黒だからこそ自分の中で無意識に色を補いながら映画の世界に入り込めるめちゃくちゃ不思議な作品です。
ホラーな雰囲気が怖いけれど、登場する動物たちがみんなかわいくて、犬や猫などペットと家族のように過ごしているお子さんにとっては、きっと涙ナシでは見られないファンタジー映画。
不気味な感じがハロウィンの夜にもピッタリですよ!
『フランケンウィニー』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『フランケンウィニー』(原題: Frankenweenie) |
公開 | 2012年 |
ジャンル | ファンタジー、ストップモーションアニメ、ホラー |
上映時間 | 105分 |
映倫区分 | G(=年齢にかかわらず誰でも観覧できる) |
監督 | ティム・バートン |
キャスト | チャーリー・ターハン、キャサリン・オハラ、マーティン・ショート、ウィノナ・ライダー |
STORY
すごくヘンで、たっぷり切ない、ティム・バートン監督が贈る感動ファンタジー!
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』『アリス・イン・ワンダーランド』のティム・バートン監督が描く、すごくヘンでたっぷり切ない、白黒ワールド!
ある日不幸な事故で、最高の相棒だった愛犬スパーキーを失ってしまった少年ヴィクター。その死を受け入れられず、ヴィクターは“禁断の実験”でなんとスパーキーを生き返らせてしまう。ところがヴィクターのアイディアを知った近所の子供たちが、次々にとんでもないものを蘇らせ、街は大騒ぎに!小さな街に迫る空前絶後の大災難を、果たしてヴィクターとスパーキーは救うことができるのか?
ストップモーション・アニメーションのぬくもりと最先端テクノロジーが見事に融合した感動のファンタジー!
『フランケンウィニー』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢区分:G
G(General Audience/すべての観客):年齢にかかわらず誰でもで観覧できる
この区分の映画の主題又は題材とその取り扱い方は、小学生以下の年少者が観覧しても動揺やショックを受けることがないように慎重に抑制されている。簡潔な性・暴力・麻薬や犯罪などの描写が多少含まれるが、ストーリー展開上で必要な描写に限られ、全体的には穏やかな作品である。G 区分の作品には、より大人向けの作品もある。一方、幼児、小学生が観覧の主体となる作品では、より慎重な描写、表現がなされている。
『フランケンウィニー』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:なし
あなたのご意見お聞かせください
気まずいシーンは一切含まれません。
暴力・グロ描写:軽度ー中度
あなたのご意見お聞かせください
あらすじを読むとわかる通り、家族のように大切にしている愛犬のスパーキーが事故で死んでしまうことをきっかけに、街全体を巻き込んだ大騒動へとつながっていきます。
“動物の死”に触れるシーンが何度も出てきますし、蘇った動物たちと対峙するシーンがあり、やや刺激の強い暴力描写も含まれます。
しかし、人間同士の殴り合い等はありませんし、残酷な暴力描写は含まれません。
死体の描写
動物の死体の描写が何度か出てきます。
1番最初に出てくるのは、事故で死んでしまったスパーキーの描写です。
事故直後の死んで動かなくなっているシーンは一切映りませんし、お墓から遺体を掘り起こすシーンでも露骨に感じるような描写はありません。
ただ、スパーキーを蘇らせる際に、事故で傷ついた皮膚などを針と糸で縫い合わせてあり、蘇ったあとで尻尾を振る際に尻尾が千切れて飛んでいくなどちょっぴりグロい描写があります。
その他、魚やコウモリなどの死体の描写があります。
蘇った動物たちとの暴力シーン
あらすじにもある通り、蘇った動物たちが街を大暴れしてまわるシーンがあります。
動物たちによる破壊や暴力描写、その動物たちを止めるための人間から動物たちへの暴力描写がありますが、出血シーンなど残酷でリアルな描写は一切ないのでご安心を(ゴジラなどのパニック映画のような感じ)。
動物たちのうちの1匹が細長い槍のようなものに突き刺さって死ぬシーンがあり、そのシーンが1番残酷で露骨な描写です。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:中度
あなたのご意見お聞かせください
全体的にダークな雰囲気が強く、ホラーで怖いと感じるお子さんが多いんじゃないでしょうか。
ストップモーションアニメならではの不気味な動きと見慣れない白黒の映像が、恐怖心を煽ります。
キャラクターたちもみーんな不気味な表情ですし、“動物の死”などのテーマも扱っているため、強い不安を感じるお子さんもいるかもしれません。
しかし、ストーリーが進むにつれて、不気味に見えるキャラクターたちもなんだか少しかわいらしく憎めなくなっていきます。
何より動物たちがめちゃくちゃかわいいので、怖がりなお子さんでもついつい世界に入り込んでしまうような作品です。
その他:動物の死
上にも書いていますが、“動物の死”のシーンが何度か出てきます。
動物が好きなお子さんや犬や猫などのペットを飼っているお子さんは、心をギューッと鷲掴みにされるような気分になってしまうかも?
ただ、ストーリー全体としては、きちんと救いのある展開になっているため、過度に心配する必要はないかもしれません。
『フランケンウィニー』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『フランケンウィニー』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題配信 | |||
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まとめ:『フランケンウィニー』は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
『フランケンウィニー』【G】(2012年)は、子供向けレベル3★★★☆☆:小学生(低学年)以上におすすめできる
- ◆レベル3★★★☆☆作品の概要◆刺激の強い暴力描写または性的描写が含まれている可能性があり、映画に慣れていない子が見ると、刺激が強すぎることがあるかもしれません。映画鑑賞経験が豊富なお子さんであれば、問題なく楽しめる作品です。ご家庭の方針やお子さんの成熟度によって、家族での鑑賞可否の判断が分かれるのがこのレベルです。例:「アベンジャーズ」シリーズ、「ハリー・ポッター」シリーズ、など(レベル3★★★☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:なし | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写: | 軽度ー中度詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | ホラー・緊迫感:中度 | 詳しい解説へジャンプ |
『フランケンウィニー』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『フランケンウィニー』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- ストップモーションアニメが好き!
- ティム・バートン監督の世界観が好き
- ちょっぴりホラーな気分を味わいたい
- 動物が好き
上記に当てはまるお子さんであれば、小学生低学年くらいから鑑賞できます。
『フランケンウィニー』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- ストップモーションアニメが苦手
- 動物の死のシーンは観たくない
- 怖いダークな雰囲気が苦手
『フランケンウィニー』を観た子供たちの感想&反応
平成・令和生まれの子供たちには、なかなか馴染みのないモノクロ映画の『フランケンウィニー』。
うちの子供たちは、映像がカラーじゃない、ということで、最初はあんまり観る気にならなかった様子でした。
しかし、次男(小3)がお絵描きか折り紙で遊んでいる隣で、この作品を再生してみたところ、すっかりテレビ画面にクギ付けに!!
犬のスパーキーのしぐさや声がかわいいのもありますし、いつも見ている映画とはなんだか違うヘンテコな世界観に引き付けられたみたいです。
すっかり映画の世界に入り込んで鑑賞していたので、最後はちょっぴり泣いてしまっていましたww
鑑賞後、何日か経過してからも、
「ボクも、ヴィクター(主人公の男の子)みたいな実験をしてみたいなぁ。本当に動物が生き返ったりするのかな?」と思い出して話していたので、よっぽど印象に残ったんじゃないかと思います。
白黒だからと敬遠せずに、是非親子で鑑賞してみてくださいね!
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