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『グラディエーター』について、この記事でわかること
- 年齢制限がPG12の理由は?
- 気まずいシーンや描写はある?
- グロいシーンや怖い暴力描写はある?
- 子供は何歳から見れる?
- どこのサブスク・動画配信サービスで観れる?
『グラディエーター』【PG12】(2000年)は、子供向けレベル2★★☆☆☆:小学生以下は注意が必要
- ◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる大人向けの作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。例:「イコライザー」シリーズ、「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写:重度 | 詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | 重度 | ホラー・緊迫感:詳しい解説へジャンプ |
劇場公開中の最新作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』についての情報はこちらをどうぞ:
『グラディエーター』ってどんな映画?サクッと解説
『グラディエーター』【PG12】(2000年)は、ローマ帝国を舞台にした歴史的アクション映画。
アカデミー賞作品賞をはじめとする数々の賞を受賞(ノミネート)した作品としても知られています。
グラディエーター(剣闘士)が主人公の作品ということで、戦いのシーンが多く、それゆえに極めて刺激の強い出血描写や肉体損壊の描写が含まれる作品。
作品全体の雰囲気がかなりダークなので、暴力描写の残酷さがより際立って感じてしまいます。
首や体の一部を切り落とすシーンや、傷口からうじ虫が沸いている描写など、かなりグロいシーンもあるため、小学生以下のお子さんの鑑賞は注意が必要です。
しかし、過激な肉体損壊描写は一瞬で画面が切り替わるなど、グロくなりすぎないような撮り方をされているため、アクション映画を見慣れているお子さんであればギリギリ観れるレベルかも??
気まずいシーンはほとんどありません(キスシーンくらい)が、会話の内容になかなか気まずいものが含まれるため、気になるご家庭もあるかもしれません。
詳しくは下の解説をご覧ください。
ローマ帝国の将軍だったマキシマス(主人公)が奴隷にまで転落していく姿や、自由と名誉と復讐のためにグラディエーターとしてのし上がっていく姿は、めちゃくちゃ面白い!
映画好きの高学年のお子さんであれば、気に入る子もいるんじゃないかな?
グロい出血描写が多めなので、お子さんの映画鑑賞経験などを考慮して鑑賞可否の判断をされてくださいね。
『グラディエーター』の上映時間・あらすじ・予告動画・キャストなど
タイトル | 『グラディエーター』(原題:Gladiator) |
公開 | 2000年 |
ジャンル | アクション |
上映時間 | 155分 |
年齢制限 | PG12(=12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要) |
監督 | リドリー・スコット |
キャスト | ラッセル・クロウ、ホアキン・フェニックス、コニー・ニールセン、オリヴァー・リード、ジャイモン・フンスー、リチャード・ハリス |
STORY
西暦180年、大ローマ帝国。皇帝マルクス・アウレリウス(リチャード・ハリス)は、将軍マキシマス(ラッセル・クロウ)に全幅の信頼をおき、次期皇帝の地位を約束する。だがそれを知ったアウレリウスの息子コモドゥス(ホアキン・フェニックス)は皇帝を殺害。マキシマスに反逆罪をなすりつけ処刑を企てる。間一髪で逃げ延びたマキシマスが故郷に帰ると、そこには変わり果てた妻と息子の姿があった。その後、彼は奴隷商人プロキシモ(オリヴァー・リード)の手に落ち、死ぬまで戦うことを義務づけられた剣闘士として、ローマが誇る巨大コロシアムに出場することになるが・・・。 2000年度アカデミー賞?作品賞、主演男優賞ほか5部門を受賞した歴史スペクタクル・ロマン。ラッセル・クロウ(「マスター・アンド・コマンダー」)が葛藤を胸に秘めた主人公マキシマスを好演。名匠リドリー・スコット監督(「ブラックホーク・ダウン」)が、ローマにそびえる巨大コロシアムを再現し、命を懸けた剣闘士たちの戦いを描く。
『グラディエーター』は子供・親子が観れるファミリー向けの映画?
ここから先は、作品の具体的な描写に触れています。
できるだけストーリーの本筋には触れないようにリビングセーフティレベルをチェックしていますが、ついうっかりネタバレしてしまっている可能性がありますので、ご注意ください。
映倫による年齢制限区分:PG12(劇場再公開向け新版のレーティング)
PG12(Parental Guidance/親の指導・助言):12 歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要
この区分の映画で表現される主題又は題材とその取り扱い方は、刺激的で小学生の観覧には不適切な内容も一部含まれている。一般的に幼児・小学校低学年の観覧には不向きで、高学年の場合でも成長過程、知識、成熟度には個人差がみられることから、親又は保護者の助言・指導に期待する区分である。
年齢制限がPG12指定なのはなぜ?
映倫による年齢制限区分指定の理由は、以下の通りです:
西暦180年。歴戦の勇者マキシマスは、皇帝を暗殺した皇太子コモドゥスの陰謀でローマ帝国を追放され奴隷に身をやつすが、剣闘士〈グラディエーター〉としてローマへ戻ってきた。ドラマ。簡潔な殺傷・出血の描写がみられるが、親又は保護者の助言・指導があれば、12歳未満の年少者も観覧できます。
おもに、暴力描写や出血描写の過激さから【PG12】という年齢制限区分に指定されたようですね!
『グラディエーター』の子供向けレベルをチェック!
子供や親子での鑑賞に不適切なシーンや保護者の助言が必要なシーンがないか、項目別に4段階でチェックし評価・解説しています。ご自宅のリビングで鑑賞可能かどうか、判断する際の参考にしてください。
なし:注意が必要な描写なし
軽度:軽度の描写あり(やや過激・やや刺激が強い)
中度:中程度の描写あり(過激・刺激が強い)
重度:重度の描写あり(極めて過激・きわめて刺激が強い)
性的描写・裸の描写:軽度
あなたのご意見お聞かせください
気まずいラブシーンは含まれません。
しかし、会話の中で、“1人の女性が何度も犯された”といった内容や、近親相姦を思わせるようなものが含まれているため、気になる方はご注意ください。
暴力・グロ描写:重度
あなたのご意見お聞かせください
極めて刺激の強い暴力描写、出血描写、肉体損壊の描写が含まれます。
ストーリー全体がダークな雰囲気なので、その残酷さがより際立って感じますし、より露骨でリアルに感じてしまうかもしれません。
ただ、暴力描写のひとつひとつはとても短いシーンになっており、過激すぎる暴力シーンはすぐに画面が切り替わるなどの工夫がされているため、グロい描写をずっと見せつけられるようなことはありません。
小学生以下の子供には見せたくない内容の暴力描写や出血描写ではあるものの、過剰にグロいシーンはほとんどないため、お父さんお母さんと一緒であればギリギリ鑑賞できるレベルかも?
肉体損壊描写、出血描写
首や手首が切り落とされたり、胴体が真っ二つ切断されるなど、極めて残酷な肉体の損壊描写が含まれます。
間違いなく怖いしグロいし不快な暴力描写ではありますが、切られた瞬間に画面が切り替わるなど、グロい描写が長く映されることはありませんし、光などではっきりと見えないものもあります。
これらの過激なシーンでは、出血描写も最低限に抑えられているため、露骨で残酷な描写でありつつもグロくなりすぎないような工夫がされています。
また、自分のタトゥーをナイフで切り取る(つまり、皮膚の一部を切り取る)シーンがあります。
出血量も多いですし何度もその部位が映されるため、かなりグロいと感じるシーンになっています。
その他、剣やナイフ、槍などでの戦闘シーンや暴力シーンでは、はっきりと血が飛び散りまくり、血が噴き出すようなシーンもあり。
血が苦手なお子さんは間違いなく気持ち悪い描写だらけですので、ご注意ください。
傷口の描写
腕を剣で切られた傷口が何度もアップで映されます。
傷口は、肉がえぐれるように窪んでいて、ウジ虫が湧いている描写もあり、めちゃくちゃグロい!
もちろん出血もしています。
その他
その他、子供が馬から激しく蹴られる描写(一瞬しか映りませんが、子供への暴力描写なので残酷に感じます)、人間が焼け死ぬ描写、焼死体の描写、首を吊るされるシーンなどがあります。
いずれも、ダークな雰囲気の中で起きる出来事なので、不快感強め。
お子さんによっては、トラウマになってしまうかもしれませんので、ご注意ください。
ホラー・ハラハラドキドキ緊迫感:重度
あなたのご意見お聞かせください
ホラー映画のような緊迫感はないものの、大切な人が目の前で死んでいる描写や大切な人の名誉を汚される発言などが含まれるため、胸を鷲掴みにされるような強い不安を感じる作品になっています。
戦闘シーンでは多くの人が死んでいくため強い緊迫感がありますし、抑うつ感のようなものを感じるお子さんもいるかもしれません。
特に、ダークな雰囲気が苦手なお子さんは注意が必要です。
『グラディエーター』を夜中に大人1人で観るのは怖い?
ホラー映画のような突然出てくる系の怖さは含まれないため、大人であれば夜中に1人でも鑑賞できる作品です。
ただ、出血描写がめちゃくちゃ多いですし、大切な人を亡くすシーンなどもあるため、メンタルが弱っている時期に1人で鑑賞すると、より悪い方向に行ってしまう可能性アリ!
抑うつ感を持ちやすい方や感受性豊かな方は、明るい時間帯に誰かと一緒に鑑賞されることをおすすめします。
『グラディエーター』は何の動画配信サービス・サブスクで観れる?
『グラディエーター』は、以下のサブスク・動画配信サービスで配信中です。
見放題配信 | |||
レンタル配信 |
まとめ:『グラディエーター』は、子供向けレベル2★★☆☆☆:小学生以下は注意が必要
『グラディエーター』【PG12】(2000年)は、子供向けレベル2★★☆☆☆:小学生以下は注意が必要
- ◆レベル2★★☆☆☆作品の概要◆
小学生以下の子供が観ることを想定していないと思われる大人向けの作品で、露骨な性的描写または出血・暴力描写が含まれます。実写映画に慣れていないお子さんや、小学校低学年以下の小さなお子さんの鑑賞は、おすすめしません。高学年以上のお子さんでも、鑑賞前に詳細をチェックされることを強くおすすめします。例:「イコライザー」シリーズ、「ジョン・ウィック」シリーズなど(レベル2★★☆☆☆作品をもっと見る)
気まずいシーンは? | 性的描写・裸の描写:軽度 | 詳しい解説へジャンプ |
残酷な暴力・グロ描写は? | 暴力・グロ描写:重度 | 詳しい解説へジャンプ |
怖いシーンは? | 重度 | ホラー・緊迫感:詳しい解説へジャンプ |
『グラディエーター』は何歳から観れる?どんな子供におすすめ?
『グラディエーター』は、こんなお子さん&ご家庭におすすめです:
- 実写映画に慣れている
- 歴史的アクション映画が好き
- 剣の戦闘シーンが好き
- グロい出血描写も抵抗ない
- ダークなストーリーも苦手じゃない
上記に当てはまるお子さんであっても、小学生以下のお子さんの鑑賞は注意が必要です。
『グラディエーター』は、こんなお子さん&ご家庭にはおすすめしません:
- 実写映画が怖い・苦手
- グロい出血描写や肉体損壊の描写は気持ち悪い
- ダークなストーリーが苦手
- 戦闘シーンに興味がない
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